Topページ > 投資・資産運用 > FPが教える、初心者が株式投資で失敗しない5つのポイント
公開日:2016年12月20日

冬のボーナスを使って株式投資を初めてみようにと考えてる方も多いと思います。今回は、初めての株式投資で失敗しないポイントを5つ紹介します。

 

FPが教える初心者向けの投資術

株式投資を始めたい、と思っても、まずは何をすればいいのだろう?と迷いますよね。せっかく始めてみても、思わぬ失敗をして「株式投資なんて二度とやるものか!」と諦めてしまったら、とてももったいないと思います。そこで、株式投資に興味を持った方が、スムーズに一歩踏み出せるように、「初めての株式投資で失敗しないポイント」を5つお伝えします。

ポイント1:すぐに始めてみる

「株式投資を始めたい!」と思ったらすぐに始めてみましょう。投資本やWebサイトで研究してからでは、いつまで経っても身につきません。自転車は本を読んだだけでは乗れるようになりません。いくら転ばない角度を研究しても、実際に乗ってみなければ身につかないのと同じです。転んだり、擦りむいたりしながら、体で覚えましょう。

まずは、習うより慣れろ、です。「株式投資とはこういうものだ」と掴むことが何より大切です。

その際、失敗しても困らない金額で始めてみることをお勧めします。株式投資には、様々な投資手法や分析方法がありますが、やりながら、ご自身にあった投資スタイルを見つけましょう。

ポイント2:証券会社を選ぶポイント

Problems

株式投資を始めるには、証券会社に口座を開設する必要があります。証券会社のタイプとして、ネット証券と対面証券の二つがあります。ネット証券とは、インターネット上で口座開設や取引を行います。対面証券は街中に店舗を構え、証券会社の社員が店頭で手続きをしてくれます。ここで証券会社を選ぶ際に重視したいのが、「株式の取扱手数料」です。同じ銘柄の取引でも証券会社によって支払う手数料が違います。例えば100万円の株取引をした場合、ネット証券なら500円程度だったり、対面証券なら1万円以上かかったり、と数十倍の差があります。対面証券は営業マンのアドバイスを受けられますが、その分手数料は高くなります。コストを重視するなら、ネット証券での開設をお勧めします。少しでも高いリターンを得る確実な方法はコストを抑えることだからです。ネット証券なら、SBI証券、楽天証券、マネックス証券などが、個人投資家には人気があります。

ポイント3:いきなり大金を投資しない

資産運用では、一度に大金を動かさないことがポイントです。いきなり大金を動かすと株価の激しい値動きに恐怖を感じたり、損をして意気消沈したり、途中でやめてしまう可能性があります。まずは失敗しても生活に影響が出ないような少額から始めてみましょう。株式投資では、「単元株」といって取引の最低株数が決まっています。例えば、みずほ銀行<8411>を購入したい場合、単元株数は100株単位なので、現在の株価が200円なら、100株×200円=2万円、トヨタ自動車<7203>なら、株価が7000円であれば、100株×7000円=70万円の資金が必要となります。証券会社によっては「プチ株」や「ミニ株」といった、より少額でできる仕組みもありますので、ご自分の生活に合わせた投資資金で始めてみましょう。

ポイント4:自分が好きな銘柄を選ぶ

投資資金が決まれば、次は銘柄選びです。日本の証券取引所に上場している銘柄は現在3500社以上あります。ここから銘柄を選ぶのは難しそうと思われるかもしれませんが、実は簡単です。自分が詳しい業界、よく好きで通う店、街を歩くと多くの人がポケモンGoに夢中、など投資のアイディアは日常に落ちています。まずは自分が好きと思える身近で情報が手に入りやすい銘柄から探してみましょう。

銘柄を見つけたら、その会社のHPをチェックします。HPには、企業理念や製品情報、IR情報などが載っています。

企業理念に共感できるか、業績は順調か、どんな商品・サービスで一番儲けているのか、財務は健全か、業界ではどんな位置にいるのか、ライバル企業はどこか、などチェックしてみましょう。調べることで銘柄に対する理解が深まります。まずは、3〜5銘柄程度から始めると良いでしょう。

ポイント5:売買ルールを決めておく

Rule

証券会社に口座を開いた、資金も用意した、銘柄も選んだ、次はいよいよ取引開始です。その前に売買ルールを決めておきましょう。株取引の売りのタイミングは、イメージ通り株価が上がって利益が出た時と、残念ながら株価が下がって損をした場合の二つがありますが、いくらになったら売る、と決めておけば、確実に利益を手にできますし、損失も最小限に押さえられます。

人間の心理として、利益が出るとすぐに売りたくなり、損が出るといつまでも持ってしまい、損失が広がってしまうというのがあります。特に初心者は損をしたら売るというのが上手くできません。保有株が下がった場合にいつか戻るだろうとズルズルと保有してしまうと損失が広がり売るに売れず、いわゆる塩漬け株を抱えてしまい、戻るのに何年もかかるケースもあります。何%下がったら売ると決めておくか、初心者の場合は、損しても耐えられる金額で決めておくのも一つの手です。

例えば、10万円しか損したくないと思えば、トヨタ自動車<7203>であれば、70万円ー10万円=60万円、60万円÷単元株数100株=6000円なので、株価が6千円になったら売る!と決めておけば、大きな損失を免がれることができます。

まとめ

株式投資を始めようと思ったら、これまでお伝えした「株式投資で失敗しない5つのポイント」を押さえて、今すぐに動き出しましょう。始めてみることで気づくことがたくさんあります。やりながら、自分にあった投資スタイルを見つけていきましょう。

おさらい:初心者が株式投資で失敗しない5つのポイント

1.すぐに始めてみる

2証券会社を選ぶポイント

3.いきなり大金を投資しない

4.自分が好きな銘柄を選ぶ

5.売買ルールを決めておく

*本記事で紹介する個別の銘柄・企業名については、あくまでも参考として申し述べたものであり、その銘柄又は企業の株式等の売買を推奨するものではありません。購入する場合は自己責任でお願い致します。