Topページ > 投資・資産運用 > (初級編)プロが教える、株式投資初心者が最初に読むべきおすすめ本5選
更新日:2017年2月24日

勝てる投資家になるためには、優れた投資の本を読むのが早道です。個人投資家なら押さえておきたい定番の本を初級・中級・上級編に分けてシリーズでお伝えします。今回は初級編です。

まずは株式投資の本で勉強

投資の腕を磨くには優れた投資の本を読むのが早道!そう分かっていても、書店の棚には、ウォーレン・バフェットのような超有名投資家のものから、怪しげなものまで、様々な投資の本がずらりと並んでいて、何を選べばいいのか迷いますよね。しかし、投資の世界には、投資家達に読み継がれてきた名著があります。個人投資家なら押さえておきたい定番の本を初級・中級・上級編に分けてシリーズでご紹介します。今回は、初級編として、「株式投資を学ぶならこの本」をテーマにお伝えします。

株式投資の基本を学ぶならこの本

いちばんカンタン!株の超入門書 改訂版
安恒 理
高橋書店
売り上げランキング: 307

株式投資を学ぶには、まずは実際に初めてみることが大切です。その際に必要となるのが、初心者向けの株の入門書です。「株は難しい」と途中で諦めないためにも、入門書は楽しみながら基本を学べるものが良いでしょう。この「株の超入門書」改訂版は、株式投資のきほんの「き」から楽しく学べます。

「株のこと、これだけわかれば大丈夫」から始まって、実際の株の買い方や、ファンダメンタル分析、チャートの見方やテクニカル分析、さらにプラスアルファのテクニックまで、読みやすい文と図解で初心者向けに完全網羅してあります。これを一冊読めば、株式投資とはどのようなものなのかが分かります。慶応義塾大学生協のブック・ベストテンにランクインしたのも頷ける納得の本です。

テクニカル投資を学ぶならこの本

株の学校(CD-ROM付)
窪田 剛
高橋書店
売り上げランキング: 819

株式投資には、大きく分けてテクニカル投資とファンダメンタル投資があります。テクニカル投資は株価チャートから、ファンダメンタル投資は企業の財務諸表などから、投資を判断します。自分はどのような投資法が向いているのか、株式投資をやりながら、体得していくことはとても大切です。テクニカル投資を学ぶならこちらの「株の学校」。「投資とトレードの違い」を明確に提示し、「トレード」に特化して株式投資を説明しています。「トレード」は3つから成り立つとして、

・銘柄選び

・エントリー

・決済する

これらをチャートパターンなど利用して、ルールを守りシンプルに繰り返す、と説いています。また、株式投資で失敗しないために、売買ルールを決める、ロスカットの重要性、資金管理の方法なども、丁寧に解説されており、「トレード」を始めてみたい方にはすぐに役に立つ実践的な本です。

ファンダメンタル投資の第一歩はこの本

ポーター教授『競争の戦略』入門 (ビジネスバイブル)
グローバルタスクフォース
総合法令出版
売り上げランキング: 17,500

勝てる銘柄選びのコツは、身近な業種で選ぶことです。そして同業他社と比較しながら、1業種ずつコツコツと理解を深めて、得意な業種や銘柄を増やしていきます。2、3業種でも深い知識を持てば、個人投資家としての強みとなります。筆者が運用の現場に配属となった時に、「まずは読むように」と渡されたのが、この「ポーター教授『競争の戦略』入門」です。

株式投資の本ではありませんが、「株式投資=企業に投資すること」であり、その企業が、業界内でどのポジショニングにいるのか深く知ることはとても重要です。本書は、多くの経営者からストラテジーの最高峰との評価を受けているポーター教授の名著「競争の戦略」を、平易な文章で、具体例や図解を多く取り入れ、読み易くしてあります。ファンダメンタル投資の第一歩として、最初に手にとって頂きたい本です。

著名な投資家の投資哲学を知りたいならこの本(1)

投資バカの思考法

投資バカの思考法

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藤野 英人
SBクリエイティブ
売り上げランキング: 19,240

ここからは、日米の著名な投資家によって書かれた本です。投資のプロが投資に対してどのような哲学を持っているのか、またその人柄や投資に対する姿勢、人間性そのものを知ることで、投資における「何か」を学び取ることができます。また勝てる投資家への近道でもあります。

まずは、レオス・キャピタルワークスCIOで、ひふみ投信ファンドマネージャーでもある藤野英人氏の「投資バカの思考法」です。藤野氏が25年間投資のプロとして磨き上げてきたメソッドが惜しみなく書かれています。藤野氏は、著書の中で、「投資とは、日経平均を予測するギャンブルではない、未来が予測できなくても、長期的には勝ち続けることは不可能ではない」と述べ、その未来を勝ち抜く7つの力として、「洞察力」「決断力」「リスクマネジメント」「損切り」「時間」「増やす力」「選択力」が必要だと明かし、投資だけではなく、「仕事」や「人間関係」にも必要とされる力だと説きます。

その人柄溢れる親しみやすい文章で語られる本書は、多彩ながらユーモアたっぷりで、「投資」とは何なのか、「お金」とは?が、投資初心者でも、楽しみながら理解できる、また読み本としても面白い本です。

著名な投資家の投資哲学を知りたいならこの本(2)

ウォーレン・バフェット 自分を信じるものが勝つ!―世界最高の投資家の原則 (スピークス・シリーズ)

株式投資を効率的に学ぶには、優れた投資の本を読むことが早道です。これまでご紹介した本を参考に、自分にとっての一冊を見つけて下さい。

〜株式投資について知ろう、関連リンク〜
(中級編)プロが教える、株式投資初心者が最初に読むべきおすすめ本5選
(上級編)プロが教える、株式投資初心者が最初に読むべきおすすめ本5選