Topページ > 投資・資産運用 > 2017年から投資デビュー、ネット証券選びの5つのポイント
公開日:2017年2月15日

株式投資を始めるには「証券口座」が必要です。人気はネット証券ですが、ネット証券とひと口にいっても沢山あります。そこで、ネット証券を選ぶ際の比較ポイントを5つお伝えします。

会社毎に特色のあるネット証券

株式投資を始める際には「証券口座」が必要です。「証券口座」は証券会社でしか開けません。「ネット証券なら、手軽で手数料も安いし良さそう!」。そう思っても、ここからが大問題。ネット証券といっても沢山あり、手数料も取扱商品も各社さまざまです。手数料が安いことがネット証券の最大の強みですが、手数料だけで選んでしまうと、あとで後悔することにも繋がります。投資信託が欲しかったのに、選んだ証券会社で取り扱っていなかった!なんてことにならないように、「証券口座」選びの5つの比較ポイントをお伝えします。

1.手数料が安いかどうか

まず証券会社を選ぶ基準として、一つ目のポイントは、「株式の取扱手数料」です。同じ銘柄の取引でも証券会社によって支払う手数料が違います。ネット証券なら、大して差がないように思われるかもしれませんが、少しでも高いリターンを得る確実な方法はコストを抑えることですので、ここはチェックすべきです。ただ手数料比較といっても約定金額によって手数料は変わります。どのくらいの金額で取引をするのか、NISAで行うのか、ディートレーダーのように一日に何度も取引をするのか、その場合は定額制サービスの手数料で比較するなど、自分がどんな取引をするかきちんと決めた上で、比較・検討しましょう。

(出所:各証券会社HPを参考に筆者作成:2017年1月現在)

2.取扱商品が豊富かどうか

2つ目のポイントは取扱商品です。証券会社の取扱商品には、国内株式、外国株式、国内債券、外国債券、投資信託など、さまざまありますが、取扱商品は証券会社によって違います。初めて投資をする場合は、「株式投資は怖いし、まずは投資信託から始めよう!」という方も多いと思います。しかし、証券会社によっては投資信託を取り扱っておらず、購入できないこともあります。

また投資信託の品揃えも証券会社によってまちまちです。まずは、自分が欲しい投資信託を取り扱っている証券会社を選ぶのが大切です。

(出所:各証券会社HPを参考に筆者作成:2017年1月現在)

外国株式やその他商品も取り扱いにばらつきがありますので、自分が欲しい商品があるのかしっかり確認しましょう。

3.取引ツールの利便性

3つ目は取引ツールです。

単純に個別株や投資信託を購入するような初心者レベルであれば、どこの証券会社のツールでも大差ありません。取引画面の見やすさや、操作のしやすいものを選ぶと良いでしょう。

本格的に挑戦してみたいという場合は、自分の好みに合ったカスタマイズが出来るツールであることが重要になります。銘柄検索や分析ツール、チャート画面のカスタマイズのしやすさ、発注時にドロップ&クリックができるのか?などもポイントです。良い仕事をするには良い道具が必要なように、取引ツールは自分にとって最強の道具であり相棒です。自分の好みに合うものを慎重に選びましょう。いくつかの証券会社に口座を作ってみて、試しに使って比較するという手もあります。

ツールには、無料で使えるものや、条件付きで無料になるツールなどがありますので、その点も確認しましょう。

(出所:各証券会社HPを参考に筆者作成:2017年1月現在)

4. NISAや個人型DCから選ぶ

NISAや個人型DCから選ぶ方法もあります。例えば、〇〇証券に口座を開きたいと思った場合は、NISAや個人型DCの取り扱いもあるのかチェックしましょう。NISA、個人型DCが目的で口座を開設する場合は、自分が欲しい商品を取り扱っているのか、管理コストや取扱商品の本数、内容を比較することが大切です。

(出所:各証券会社HPを参考に筆者作成:2017年1月現在)

5. その他

加えて、IPOに当選しやすいか、カスタマーズサービスのサポート体制はどうなのか、また情報コンテンツの充実ぶりなども比較します。

モーニングスター(株式新聞)や東洋経済新聞社(会社四季報)などの外部の情報提供元からのニュース、アナリストレポートやコラム、セミナーなど用意されているコンテンツは証券会社によってさまざまです。自分の欲しい情報が取り扱っているのか、また無料で提供されているのかも確認しましょう。

上記ポイントを踏まえた比較

証券会社選びの最大のポイントは、まずは自分がどんな取引をしたいかをきちんと把握することです。そこから、外国株に手広く投資するならSBI証券、マーケットスピードなら楽天証券、手数料が最優先ならライブスター証券など、各社の特徴を把握し、他のポイントも比較した上で、自分の好みによって選択することが、投資を長く続けるコツとなります。試しにいくつか口座を証券会社に作ってみて使ってみるのも良いでしょう。これまで述べたポイントを参考に、ご自分に合った証券会社を見つけて下さい。

*本記事で紹介する個別の銘柄・企業名については、あくまでも参考として申し述べたものであり、その銘柄又は企業の株式等の売買を推奨するものではありません。購入する場合は自己責任でお願い致します。

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