Topページ > 投資・資産運用 > 【運用実例】ボーナスを有効活用とした、投資賢者への第一歩
公開日:2017年2月16日

すこし気が早い話になりますが、ボーナスの活用方法について考えてみましょう。
日本は慣例的に6月・12月に支給される事が多いですが、外資系や一部企業は決算が終わった直後に、ボーナスを支給する事は、珍しくありません。

2017年・春、保守的な使い道は?

まず、あまり冒険はしたくないという人におススメなのは、個人向け国債です。今は最低利率の0.05%で、変動10年・固定5年・固定3年のすべてで同一の利回りとなっている「異常事態」です。

出典:財務省ホームページより

積極的におススメするものでは無いにしろ、銀行預金で一部の地方銀行キャンペーン定期などを除けば、この0.05%は利率としては、良い方です。

〜具体的な配分例〜

  • 個人向け国債 固定3年:60%
  • 百貨店友の会:20%(百貨店利用頻度に応じて)
  • インデックスファンド:20%

百貨店友の会は、百貨店で買い物を頻繁にする女性の中では昔から浸透しているものです。積立方式で、毎月一定額を積み立てると、12か月後に1か月分の積立額を加算して、満期受取が出来るサービスで、例えば毎月1万円を積立てると、12か月後には13万円の満期金になるので、利回りは17.3%、と実は驚異的なもの。しかも非課税なので、仮に月の積立が5万円なら12か月後には65万円分の買い物ができるのです。ただしこれは、該当百貨店でのみ使える金券なので、使用頻度と予め購入するモノが決まっている場合によっては、有効的な投資となるでしょう。

より積極的な使い道も選択肢に

次に、積極的に投資を行う人向けの配分を考えてみましょう。トランプ政権誕生で、株式市場は前例のない騰落に話題が欠かない毎日です。マイナス金利時代に掲げられた、目標インフレ率が2%というこの状況下では、やはり積極的にリスクを取った運用を行わなければ、それに見合ったリターンは当然得られません。

〜具体的な配分例〜

  • 個別銘柄株式:60%(米国株30%、国内株30%)
  • インデックスファンド:20%
  • 外貨預金:20%

外貨預金は、送金手数料が無料だったり、海外で現地通貨を、自身の外貨口座からATMで引き出す事が出来る銀行など、出口でのサービス・利便性をよく考慮して選択する必要があります。何よりも、積極的な投資とはいえ、ギャンブル化してしまってはいけません。筆者がここで言うギャンブルとは、「金融機関の言いなりになる事」です。

未だに「本当に良い商品」は、残念ながら金融機関で教えてくれません。そもそも「よい商品」は、その人の生活や価値観によって変わる事もありますし、その配分度合も、人それぞれです。今の自分の状況(収入・必要支出・ライフプラン・保有している商品)に合わせて、個々で検討する事が大切です。