Topページ > 投資・資産運用 > 【ソーシャルレンディング最前線】OwnersBook社、不動産プロの目利きを強みに積極展開へ
更新日:2017年3月10日

今回はOwnersBookを運営するロードスターキャピタル株式会社様にインタビューをさせて頂きました。

担当の執行役員・運用部長の成田洋さん(左)、そしてクラウドファンディング事業部長の林裕司さん(右)

まずはOwnersBookを立ち上げた経緯を教えてください

クラウドファンディングはインターネットを通じて不特定多数の人から出資を募る仕組みですが、当社の出資者であるNew York Stock Exchange (ニューヨーク証券取引所) に上場しているRenrenグループからのアドバイスもあり、比較的少額の資金を広く集めることのできるクラウドファンディングは不動産投資と高い親和性を持っていると考え、プロの不動産投資家のみがアクセス可能であった不動産投資案件を個人投資家にも切り開いていきたいという思いで始めました。

現在のユーザー数、融資額などの状況、および伸び率を教えてください

ユーザー数は4,800人を超えたところですが、正確な数値はオフィシャルには開示してございませんのでご了承下さい。融資総額に関しては12億6千万円を超えるほどになりました。2015年末に対する比較ではユーザー数・融資額共に400%超を達成しました。

現在の状況についてどう考えてますか

現在、着実に成長しており、良い状況にあると考えていますが、現状に満足することなくユーザー数1万人を目指し、そのためにも、案件数の拡大、案件規模の大規模化に取り組む予定です。

OwnersBookの他社にない特徴、強みアピールポイントがあれば教えてください

弊社のサービスの強みは不動産投資のプロの目利きによる案件選定だと考えており、社内に不動産投資・金融・ITの各分野のプロフェッショナルが在籍している点が強みであると思います。それともう1点は健全な財務体質だと考えます、弊社では財務内容の開示をしており昨期も売上、利益共に良好な数値となっている点も強みであると考えます。

現在までに遅延、貸し倒れはありますか

今のところ、ございません。

案件の開拓、営業はどのようにしてますか

まず我々には不動産・不動産投資業界での経験が豊富な各社員のネットワークがありますので、そこからのお話が多いです。それ以外にも不動産会社、金融機関等からお話がくることもありますし、弁護士、税理士等の士業関係者との連携もございます。

借手が返済期限までに物件の売却ができなく返済に遅延が起きた場合、投資家にどのような事が起きますか

借主から貸主であるロードスターファンディングへの元利払いに遅延が発生し、かつ投資家様への約定元利払いタイミングに遅延が発生する惧れがある場合にはまず投資家様にご連絡致します。そして遅延した元利払いについては、貸主が回収努力を行います。貸主・借主間の金銭消費貸借契約に基づく遅延損害金を含めて投資家様に分配致します。

返済の遅延があった場合には、遅延何ヶ月目に競売等での売却に動きますか

投資家利益の確保を最大限に勘案し、適切なタイミングでアクションを取ります。具体的に適切なタイミングとは回収価値の最大化を目指し、すぐに動くべきと判断した時は短期で、時間をかけて動くべきと判断した時は時間をかけて、回収作業に当たります。

借手の不動産関連業者は主にどのようなビジネスモデルの企業ですか

主に不動産賃貸業、不動産開発業者です。

借手の審査・与信はどのように行っていますか

以下を総合的に勘案の上、与信判断を行っています。

・過去3年間の財務諸表(定量面)
・経営陣の過去の実績(定性・定量面)
・業界での評判(定性面)

担保不動産の評価はどのように評価していますか

収益価格をメインに評価しています。また、価格を専有面積当たりの坪単価に換算して検証しています。不動産鑑定士を含む社内の担当者による評価の後、社外の不動産鑑定士による評価でもチェックしています。

不動産以外の業種を対象に融資をする予定はありますか

現状は予定しておりません。但し、今後については、不動産以外の業種への融資の可能性はあります。

不動産はバブルかもしれないし、2018年〜2019年辺りに一旦落ちるかもしれないとの見解もあるが、御社としての今後の不動産市場の展望を教えて下さい

弊社の成田がNewsPickに寄稿した記事がありますので、是非そちらを御覧ください。詳しく解説してあります。(記事提供:ソーシャルレンディング比較ナビ

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