Topページ > 投資・資産運用 > 投資信託の中でも低リスクな「MMF」とは?
公開日:2016年12月28日

投資信託での運用を始めようとすると必ず目にするのがMMFという商品。低リスクな商品だというけれども、いったいどのような商品なのでしょうか?日本円のMMFと外貨建てのMMFについてポイントを確認しておきましょう。

「MMF」とは?そのメリットは?

MMFとは、「マネーマネジメントファンド」の略です。

期間が短く、安全性の高い債券を中心に投資信託として運用しています。そのため元本を割ることはほとんどありませんが、元本保証ではありません。過去1回だけ日興証券のMMFが元本割れをおこしたことがありますが、その後MMF運用の安全性を講じる策がとられており、かなり安全性の高い商品といえます。

似たような名前の商品にMRF(マネーリザーブファンド)というものがありますが、こちらが証券会社の普通預金のような位置付けであるのに対して、MMFは定期預金のようなイメージです。そのため、一般的にはMRFよりも高金利が期待できます。また、利息は毎日計算されて元本に加えられますので、複利効果を得られるということもメリットといえます。

MMFで運用するデメリット

MRFに比べると期間が長めの債券で運用しているため、30日未満で解約をすると、1万口につき10円の信託財産留保額(ペナルティ)の支払いが必要だということがデメリットです。30日以上置いておける安全性を重視した資金での活用が考えらえますね。

そして、ここまでMMFについて書いてきましたが、2016年度末現在、一部を除いては繰上償還(投資家に資金を返済)となり、運用の継続ができなくなっています。 マイナス金利導入の影響ではありますが、このように運用の継続が困難になった場合に繰上償還となることも中長期的に安定運用を考えていた方にとってはデメリットであると言えますね。

外貨建てMMFについて

投資信託の外国株

次に外貨で運用するものは、いかがでしょうか?

外貨建てMMFは、「マネーマーケットファンド」の略です。海外における格付けの高い比較的短い期間の債券を中心に運用している投資信託です。この商品も元本保証ではありませんが、売却はいつでもでき、外貨ベースでの安全性は高くなっているため、日本円でのMRFに近い商品といえます。

日本よりも金利が高い国の外貨MMFに投資をすることで、多くの利息を得られるということが最大のメリットです。しかし、その分外貨での運用ということで、為替変動によっては利益や損失が出ることがありますので、すぐに利用予定があるお金での運用は向いていません。 また、外貨売買時に為替手数料がかかりますので、購入をする場合はコストの比較をすることが大切です。

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まとめ

低リスク商品の選択肢として、日本円のMMFと外貨建てMMFについてポイントを確認しましたがいかがでしょうか?日本円のMMFについては、現在は新たに購入することはできませんが、今後商品が復活してきた時のためにも知っておいて損はないと思います。商品理解をした上で、ご自身の家計にあった商品選択をしたいですね。

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