Topページ > 投資・資産運用 > 【3月7日】今日の株式と相場動向
公開日:2017年3月7日

2017年3月7日

・日経平均 19344.15 -34.99  TOPIX 1555.04 +0.14   1ドル113.91円  

・東証1部(全2004銘柄) 値上がり841銘柄 値下がり銘柄数985銘柄

本日の相場動向

日経平均は小幅な下落ながら3日連続安となる一方、TOPIXは3日ぶりに小幅に反発しました。昨日の北朝鮮によるミサイル発射の影響は限定的ですが、9日の欧州中央銀行(ECB)理事会や10日発表の米雇用統計の2大イベントを控えて、利益確定売りが上値を抑えました。

東証1部全銘柄を反映するTOPIXを業種(33業種)別でみると、石油石炭製品や鉱業、海運、陸運など18業種が上昇したのに対し、非鉄金属や銀行、鉄鋼など15業種が下落、個別でも値上がり841銘柄、値下がり985銘柄と、売り買いが拮抗しました。

本日の出来事

任天堂が、3日に発売した「ニンテンドースイッチ」の販売好調から3日連続の大幅高となったほか、宅配便の値上げ方針の報道を受けて、ヤマトHDが買われる一方、交渉先となるECの楽天やスタートトゥデイは業績悪化懸念から大きく売られました。

今後の視点

今週は、9日の欧州中央銀行(ECB)理事会や10日の米雇用統計の発表を控えて、イベントに乗じてボラティリティ(上下の価格変動)による利益獲得を狙う投機筋が、円買い・株売りを仕掛けてくる可能性があります。

しかし、ECB理事会や米雇用統計の内容にサプライズはないと見られるため、投機筋も早期に買い戻してくると予想されます。このため、イベント前の一時的な円高株安があっても、今週末は1ドル114円台、日経平均19500円前後の水準まで戻すと見ています。

特に、週末10日の米雇用統計はポジティブな内容となれば、来週15日のFOMC(米連邦公開市場委員会)での利上げは決定的となり、円安株高要因となります。また、4月からの決算発表シーズンを控えて、これからは好決算企業の観測報道が出始めるタイミングでもあるため、当面は日経平均2万円に向けた底堅い展開が続くと予想しています。

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