Topページ > 投資・資産運用 > 【4月6日】今日の株式相場動向:本日の米中首脳会談での北朝鮮問題が焦点
更新日:2017年4月7日

日経平均 18597.06 -264.21   TOPIX 1480.18 -24.48    1ドル110.42円  

・東証1部(全2012銘柄)  値上がり73  値下がり1,920  変わらず18 

本日の相場動向

日経平均は264円安(▲1.4%)の1万8597円と大幅反落となり、終値ベースで年初来安値を更新しました。TOPIXも▲1.6%下落し、東証1部の95%に当たる1920銘柄が値下がりする全面安でした。

大幅に改善した米ADP雇用統計発表後にNYダウが198ドル高、為替も1ドル111円40銭台となる場面がありましたが、日本時間の朝方にトランプ大統領が改めて北朝鮮問題への言や安倍首相との電話会談が様々な憶測を呼び、投機筋の売りが膨らんだ模様です。

本日の出来事

直近の株安は、海外投機筋の売り仕掛けや投げ売りが中心でヘッジとしての円高ドル安を伴うほか、売り材料もトランプ政権や北朝鮮などの海外要因なので総じて輸出関連株の下落が目立ちます。なかでも為替による収益への影響が大きい自動車株は、SUBARUと日産が7日連続安のほか、ホンダ5日連続安、マツダ4日連続安、トヨタ3日連続安で、いずれも連日で年初来安値を更新しました。

今後の視点

米中首脳会談を控えた本日の日経平均は▲1.4%、TOPIXは▲1.6%と大幅安でしたが、

欧州を含む主要国で1%超下落したのは日本株だけで、北朝鮮問題の当事国ではNYダウ▲0.2%、韓国KOSPI▲0.4%、中国上海総合指数に至っては0.3%上昇しました。また、本日の為替も1ドル110円50銭前後の小動きに終始ししており、日本株だけに投機的な売りが膨らんだ感が強いため、米中首脳会談後に買い戻しによる上昇の可能性もあります。

ただ、本日未明からの米中首脳会談は、市場がテールリスク(まれにしか起こらないが、起こると想定外の損失が発生)として懸念する軍事リスクの可能性を探ることになり、予測は不可能です。米国の北朝鮮に対する懸念はミサイル発射による挑発行為というより、米国本土を射程に入れた弾道ミサイルの開発にあるため、メディアが報じ始めた核・ミサイル関連施設への限定爆撃の可能性もゼロではないことを頭に入れておく必要があります。

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