Topページ > 投資・資産運用 > 【4月3日】今日の株式相場動向:新年度相場入りした日経平均は反発してスタート
公開日:2017年4月3日

日経平均 18983.23 +73.97    TOPIX 1517.03 +4.43    1ドル111.40円  

東証1部(全2012銘柄)  値上がり1,087  値下がり804  変わらず121

本日の相場動向

新年度相場入りした本日の日経平均は3日ぶりに反発し、73円高の18983円で終了しました。前週後半の2日間で308円下落した反動や取引開始前に発表された日銀短観の改善を受けて一時159円高の19068円まで上昇しましたが、取引終了間際に利益確定売りに押されました。

前週後半2日間の全面安から改善するなか、トランプ政権の為替政策に対する警戒感もあり、食品や小売り、医薬品など内需株中心に東証1部の33業種中24業種が上昇し、個別では過半の1,087銘柄が値上がりしました。

本日の出来事

日銀が発表した3月短観の業況判断は全般的に改善し、日本経済が緩やかな回復が続く見通しを裏付けました。また、大企業製造業の今年度下期の想定為替レートが1ドル108円43銭のため、現状の111円台との乖離から企業収益の押し上げに繋がると見られます。

今後の視点

3月中旬から海外投資家がオバマケア採決撤回に絡んで日本株を大幅に売り越したほか、3月期末には機関投資家の益出しによる売りで需給悪化が重なり、日経平均は19000円を割り込みました。しかし、足元の日米の経済や企業業績が好調なほか、海外投資家は4月に年金や投信などの中長期資金を中心に16年連続で日本株を買い越していることから、市場には今後の株高期待が強いと言えます。

当の米国では、NYダウはオバマケア採決撤回に絡んで8日連続安となりましたが、この間の下落率は1.9%に過ぎず、翌日から31日までの4日間で112ドル上昇、AI企業などの成長企業が多いNASDAQに至っては5日連続高の30日に史上最高値を更新するなどオバマケア採決撤回の悪影響は見られず、こうした米国の動向は出遅れ感が強まる日本株にプラスに作用すると見ています。

 

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