Topページ > 投資・資産運用 > 【3月31日】今日の株式相場動向:需給が改善する週明けの新年度相場に期待
公開日:2017年3月31日
更新日:2017年4月3日

・日経平均 18909.26 -153.96   TOPIX 1512.60 -14.99    1ドル111.85円  

・東証1部(全2011銘柄)  値上がり270  値下がり1,677  変わらず65

本日の相場動向

経済指標の改善を受けた米国株高や前日から1円超円安の1ドル112円台を付けたことを好感し、日経平均は一時147円高の19210円まで上昇しましたが、午後に入り急速に値を消し153円安の18909円と4日ぶりに19000円を割り込みました。国内機関投資家が保有株の期末評価額を上げるドレッシング買いより、益出しによる売却が優勢だったことが下落の主因と思われますが、来週にはそうした売りはなくなり、需給が改善すると予想されます。

昨日同様、先物安主導の下げでほぼ全面安となり、東証1部の33業種中32業種が下落し、8割超の1,677銘柄が下落しました。

本日の出来事

森永乳業と森永製菓が経営統合を白紙に戻したことを受けて、明治ホールディングスに次ぐ総合製菓・乳業メーカーの誕生を期待していた投資家の失望売りを招き、森永乳業はストップ安となる15.4%安の826円に急落、森永製菓も6.8%安の4940円となりました。

一方、ソニーは業績の大幅改善期待から3日連続で昨年来高値を更新し、本日は32円高の3766円となりました。

今後の視点

今週は28日の配当権利付最終売買日と翌日の配当落ち日の両日の株価が堅調だったほか、昨日の米国市場ではNYダウ、NASDAQ、S&P500の主要3株価指標が共に上昇し、特に成長企業が多いNASDAQは史上最高値を更新しました。これを受けて為替も前日から1円超円安となり、本日発表の日本と中国の経済指標も予想を上回るなど好材料が目白押しだったにも関わらず、日経平均は昨日と今日の2日で308円も下落しました。

これが期末特有の需給要因によるものであれば、来週明けは反動高が期待されます。足元の米国経済は好調なほか、好業績が期待される4月の決算発表シーズンを控えて市場には株高期待が強く、需給面からも4月は海外投資家が大幅に買い越す特異月であるため、週明けの新年度相場は上昇基調に転じると見ています。

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