Topページ > 投資・資産運用 > 【3月28日】今日の株式相場動向:明日の配当落ち後の株価動向に注目
公開日:2017年3月28日

・日経平均 19202.87 +217.28   TOPIX 1544.83 +20.44  1ドル110.65円  

・東証1部(全2011銘柄)  値上がり1,804  値下がり153  変わらず54 

本日の相場動向

日経平均は217円高の19202円と大幅に反発し、1日で19000円台を回復しました。昨日の全面安から一転し、東証1部の33業種中32業種、個別では9割の1,821銘柄が上昇する全面高となりました。

前日の大幅下落の反動や若干円安に転じたことに加え、本日は3月期決算企業の配当権利付最終売買日で配当狙いの買いや一部機関投資家による配当再投資目的の先物買いが入ったことが上昇要因と思われます。明日は日経平均の配当落ち分が130円程度あるため、この分をどの程度埋めれるかが焦点となります。

本日の出来事

本日は3月期決算企業の配当権利付最終売買日に当たり、高配当銘柄への買いが目立ちました。日経平均採用の高配当銘柄ではリコー(配当利回り3.7%)や大和証券G(同3.7%)、みずほFG(同3.6%)、富士重工(同3.5%)、武田薬品(同3.5%)などが大きく上昇しました。

今後の視点

NYダウは昨日まで8日連続安と、トランプ大統領の政権運営に対する市場の懸念は払しょくされておらず、日本株も米国の動向に振り回されている印象です。ただ、NYダウの8日間の下落率は1.9%、成長企業が多いNASDAQはこの8日のうち6日上昇するなど、市場はさほど深刻に見ていない可能性があります。

前週のオバマケア代替法案を可決出来なかったことを理由に、大幅減税やインフラ投資などの経済政策も同様に難しくなると論じることには疑問があります。トランプ大統領は24日にオバマケア代替に一旦見切りをつけ、税制改革に注力することを表明したほか、足元の米国経済は堅調であり、インフレ率も着実に加速していることから、更なる円高には歯止めがかかり、良好な日本企業の業績を背景に株価も上昇に転じる可能性が高いと見ています。

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