Topページ > 投資・資産運用 > 【3月23日】今日の株式相場動向
公開日:2017年3月23日

<デイリー相場動向>

2017年3月23日

・日経平均 19085.31 +43.93   TOPIX 1530.41 -33.22   1ドル111.15円  

・東証1部(全2010銘柄) 値上がり824  値下がり1,037  変わらず149

本日の相場動向

日経平均株価は4日ぶりに反発し、43円高の1万9085円となりました。昨年11月以来1ドル110円台となった円高を嫌気し、1万9000円台を割り込む場面もありましたが、総じて底堅く推移しました。焦点の森友学園問題を巡る証人喚問への目立った反応はなく、むしろ引けにかけての円安株高は、安倍政権に悪影響が及ばないとの見方が広がった感があります。

こうしたなか、本日の米国市場において、一昨日の米国株急落や円高ドル安の主因とされるオバマケア代替法案の採決の行方やイエレンFRB議長の講演が注目されます。

本日の出来事

投機的な動きが続いている東芝が7%近く上昇し、5日ぶりに200円台を回復しました。半導体事業や米国原発子会社の処理を巡る報道の度に乱高下していますが、本日の取引終了後に旧村上ファンド出身者が設立した投資会社エフィッシモ・キャピタル・マネージメントが発行済株式の8.14%を取得し、筆頭株主に浮上したことが明らかになりました。この結果、今後も思惑的な投機売買に拍車がかかる可能性があります。

また、3月に入って一本調子に約20%上昇している任天堂が利益確定売りから2.1%下落し、6日ぶりに反落しました。

今後の視点

日米の政治イベントに対する動向が注目されるなか、市場では森友学園の籠池氏の証人喚問について、安倍政権に悪影響を及ぼすような爆弾発言はなかったと冷静に受け止めている模様です。こうしたなか、本日の米下院本会議でオバマケア代替法案の採決の行方が、明日以降の日米の株価や為替の動向を左右すると予想されます。一昨日の米国株急落が投機的な動きによるものであり、この法案に対する与党共和党内での足並みの乱れを理由としたものであれば、代替法案の可決によって相場は反転に向かうことが期待されます。一方、法案が否決されれば投機筋が勢いづき、再び日米株の下落や1ドル110円割れの可能性も想定しておく必要があります。

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