Topページ > 投資・資産運用 > 【3月22日】今日の株式相場動向
公開日:2017年3月22日

<デイリー相場動向>

2017年3月22日

・日経平均 19041.38 -414.50  TOPIX 1530.20 -33.22   1ドル111.25円  

・東証1部(全2011銘柄) 値上がり107  値下がり1,855  変わらず49

本日の相場動向

米国株急落に伴う1円超の急激な円高ドル安を嫌気し、東証1部の9割超の銘柄が下落する全面安となり、日経平均、TOPIX共に2.1%の大幅下落となりました。特に、金融や輸出関連の主力株の下げが大きく、三菱UFJや第一生命、東京海上、富士重工などが4%超下落したほか、トヨタ、ホンダ、パナソニックなどが3%超下落しました。

昨日のNYダウは237ドル安と1.2%下落し、約半年ぶりの下げ幅となりました。市場では、「オバマケア撤廃に絡む共和党内での混乱が、他の経済政策の遅れに繋がる」ことを理由に挙げていますが、実態は3月1日に21,169ドルの高値を付けてから値動きが乏しいことに痺れを切らした投機筋が利益確定売りに動いたと見るべきでしょう。

本日の出来事

ここ1週間、全体相場が弱含むなか、任天堂の上昇が際立っており、本日も4.3%上昇しました。新型ゲーム機「ニンテンドースイッチ」を発売した今月3日以降の株価上昇率は20%に達しており、ここにきてみずほ証券が目標株価を3万4000円から4万円に引き上げたことも株価上昇に弾みをつけた感があります。

今後の視点

昨日の米国株急落は投機的な動きによるものとしても、今月に入ってからの米国株の停滞はトランプ政権の経済・財政政策への詳細が明らかにならないことは一因と言えます。米国の足元の経済環境は良好であり、FRBが今後の利上げを急がないことを示唆しても、肝心のトランプ政権の体制が整わなければ、投資家は米国の経済成長ペースとFRBの利上げの兼ね合いを測りかねて前向きな投資判断が出来ません。

4月からの日米企業の決算発表に期待が持てるとしても、市場には4月23日と5月7日にフランス大統領選に対する警戒感が強いため、猶予はあまりない状況です。ただ、市場のこうした催促もあり、トランプ政権が与党である共和党の支持を取り付けることはさほど困難ではないと思われます。本日の日本株の下落が米国の事情によるものであることを勘案すると、今後に期待したいところです。

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