Topページ > 投資・資産運用 > 【4月20日】今週の日本株は底堅い動き続く
公開日:2017年4月20日

日経平均 18430.49 ▲1.71   TOPIX 1472.81 △1.39   1ドル108.90円  

・東証1部(全2015銘柄)  値上がり1,091  値下がり792  変わらず132 

本日の相場動向

日経平均は1円安(▲0.01%)の1万8430円とわずかな下落で4日続伸とはならなかったものの、TOPIXは△0.09%と反発し、4日連続で東証1部の過半の1000銘柄超が上昇しました。NYダウが2日連続で100ドル超の大幅安となり、フランス大統領選や北朝鮮人民軍記念日、英国の解散・総選挙表明などが政治リスクとして意識されるなかで、今週の日本株は底堅い動きが続いています。上値は重いながらも押し目買いや投機筋の買い戻し、日銀のETF買いなどが入って下支えしている模様です。

本日の出来事

本日も決算動向に株価が大きく反応しました。自動車用オイルシールや電子部品を手掛けるNOKが17年3月期連結営業利益を減益ながら303億円から397億円に上方修正したことを受けて△7.1%の大幅上昇となりました。一方、衣料品ネット通販『ZOZOTOWN』を運営するスタートトゥデイは17年3月期の連結業績を221億円から262億円に上方修正して最高益更新の見通しを示したものの利益確定売りに押されて▲3.7%下落し、対照的な動きとなりました。

今後の視点

来週から3月期決算企業の決算発表シーズンを迎える中、米国では今週から決算発表が本格化しており、日本企業の株価動向に影響を与え始めました。米大手金融機関の大幅増益が相次いだことで、本日は三菱UFJが△1.7%、みずほと三井住友は共に△1.4%と反応したほか、米国半導体関連株の値上がりを好感して東京エレクトロンやアドバンテスト、SCREENなどが連日上昇しています。

25日までは北朝鮮や仏大統領選のイベントに合わせて投機筋が再び円買い・株売りを仕掛けてくる可能性もありますが、懸念するような波乱がなければ、個別企業の決算動向に市場の焦点が移ってくると予想されます。北朝鮮情勢については、軍事行動リスクから話し合いによる平和的ムードに変わる兆しが見えれば投資家心理が改善し、世界の主要市場で日本株だけが下落している異常事態は早期に改善に向かうと予想されます。

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