Topページ > 投資・資産運用 > 【4月19日】日経平均は底堅く、小幅に3日連続高
公開日:2017年4月19日

日経平均 18432.20 △13.61   TOPIX 1471.42 ▲0.11   1ドル108.70円  

・東証1部(全2015銘柄)  値上がり1,043  値下がり820  変わらず152

本日の相場動向

日経平均は13円高(△0.07%)の1万8432円と小幅に3日連続高の一方、TOPIXは0.11ポイント安(▲0.01%)の1471と3日ぶりに僅かに下落しました。23日のフランス大統領選を控えるなか、英国メイ首相の突然の解散・総選挙表明が欧州の政治リスクとして意識され、欧米株が大幅安となった流れを受けて日経平均も91円安まで下落しましたが、その後は大型株を中心にまとまった買いが入って切り返しました。テクニカル指標の騰落レシオは売られすぎの目安とされる80%を下回ったことで、相場全体としては底堅くなった印象です。

本日の出来事

「中国でのIoT導入や自動化ニーズを背景に工作機械受注の回復が鮮明となり、日本の機械メーカーが増産意向」との報道が買い材料となり、放電加工機やNC装置の生産を引き上げる三菱電機が2.7%上昇したほか、ロボットを増産するファナックが1.5%上昇しました。

また、東芝の半導体事業の売却を巡る国内官民ファンドの出資検討や1000人規模のリストラ検討の報道を受け、経営再建への期待から東芝株は△4.9%と大幅に上昇しました。

今後の視点

北朝鮮情勢に進展が見られず、23日のフランス大統領選、25日の北朝鮮人民軍記念日を控えるなか、昨日は英国のメイ首相が下院の解散・総選挙の緊急声明を出し、EUからの強硬離脱への支持を訴えたことから欧米株は大幅安となり、円高ドル安も進行しました。この流れを受けて、これまでなら投機筋主導で円高株安が想定されるところですが、上値は重いながらも押し目買いや投機筋の買い戻し、日銀のETF買いなどが入って下支えした模様です。

「リスクオフの円高」という名目で世界中のあらゆるリスクを円高に結びつけて日本株を売るというる投機筋の論理には限界があり、世界の主要市場で日本株だけが下落している異常事態は改善に向かうと見ています。北朝鮮や仏大統領選のイベントに合わせて再び投機筋が円買い・株売りを仕掛けてくる可能性もありますが、来週24日以降は好業績が期待される3月期決算企業の決算発表シーズンに入るため、株価反転のタイミングになるとみています。

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