Topページ > 投資・資産運用 > 【3月16日】今日の株式相場動向
公開日:2017年3月16日

・日経平均 19590.14  +12.76  TOPIX 1572.69  +1.38   1ドル113.20円  

・東証1部(全2004銘柄) 値上がり1,235  値下がり630  変わらず139 

本日の相場動向

昨日の欧米の2大イベントでは、米FOMCで予定通り利上げし、年内の利上げ見通しも現状維持の3回とし、オランダの下院選挙は極右政党が票を伸ばせず欧州政治リスクが後退するなど波乱要因はなく、欧米株の上昇に繋がりました。

ただ、1ドル113円台前半まで前日から2円近く円高が進展したため、朝方の日経平均は123円安となる場面もありましたが、日銀の金融政策も現状維持だったほか、午後には日銀によるETF買いも入り、結局日経平均は12円高の19590円と3日ぶりに小幅に上昇しました。また、昨日は東証1部の7割超の1461銘柄が下落しましたが、本日は一転して1235銘柄が上昇しました。 

本日の出来事

FOMCによる年内の利上げ見通しが現状維持の3回だったことを受けて、投機筋が「今後の利上げペースが鈍り、円安ドル高が進まない」との解釈によってポジション調整に動いた結果、前日から2円近く円高が進展したと推測されます。このため、朝方は輸出関連株や利ざやで稼ぐ金融株が売り込まれましたが、米国金利高と円安ドル高の基調に変わりないとの見方も多く、終値では大きく値を戻しました。

今後の視点

昨日から本日にかけて、米国が金利を引き上げ、オランダ下院選で極右政党が後退し、日銀が低金利政策を維持したことはいずれも円安ドル高要因であるため、投機筋のポジション調整による円高は短期的に終了すると予想されます。

また、4月からの決算発表シーズンを控えて、1ドル110円超の円安水準であれば企業業績の上振れ期待を後退させるものではなく、需給面からも国内機関投資家の決算対策売りが終了し、例年4月は海外投資家が日本株を買い越す特異月であるため、ここからは日経平均2万円に向けた展開が期待されます。こうした中での物色対象は、直近までの中小型株優位から、テーマ性のあるソフトバンクやソニーなどの好業績大型株にシフトしてくると見ています。

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