Topページ > 投資・資産運用 > 【3月15日】今日の株式相場動向
公開日:2017年3月15日

・日経平均 19577.38  -32.12  TOPIX 1571.31  -3.59   1ドル114.80円  

・東証1部(全2004銘柄) 値上がり420  値下がり1,461  変わらず123

 本日の相場動向

欧米株や原油価格の下落に加え、本日の米FOMCとオランダ総選挙のイベントリスクへの警戒感から売り優勢となり、日経平均は32円安の19577円と昨日に続く下落となりました。

東証1部の7割超の1461銘柄が下落し、業種別でも33業種中上昇は海運、保険、輸送用機器、小売りなど8業種にとどまるなど幅広い銘柄に売りが出ました。ただ、1ドル114円台後半の円安を維持し、日経平均も19500円超の今年の高値水準にあるため、欧米の2大イベントが無難に終了すれば年初からの上値抵抗線である19600円台を突破し、2万円に向けて弾みがつく可能性があります。 

本日の出来事

東芝は、昨日の決算発表の再延期に加え、記者会見でも市場の懸念を払拭出来ず、さらに東証が本日付で上場廃止の恐れがある「監理銘柄」に指定したことなどを受けて投げ売りが膨らんだ結果、12.2%安の189.5円となりました。昨日も一時9%超下落するなど投機対象となっており、米原発子会社の見通し難が続く限り、株価の下落リスクは高いと思われます。

今後の視点

本日の米FOMCとオランダ総選挙の結果を見て、株や為替に動きが出てくると予想されます。米国の利上げ決定は既定路線ですが、オランダ総選挙での極右政党の躍進はEU崩壊への懸念からネガティブに取られやすく、選挙の世論調査も昨年の英国のEU離脱やトランプ政権誕生のトラウマから信頼感がないため、投資家が警戒するのも致し方ないところです。

一方、市場が注視している米FOMCメンバーの利上げ見通しが、3回の現状維持であろうと4回に増えようと、金利上昇のトレンドに変わりはなく、そうであれば円安・ドル高から企業業績の改善による日本株高への流れはこれまで以上に強まると見ています。こうした中では、物色対象も直近までの中小型株優位から主要業種の大型株にシフトしてくると予想されます。

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