Topページ > 投資・資産運用 > 【3月13日】今日の株式相場動向
公開日:2017年3月13日

・日経平均 19633.75 +29.14  TOPIX 1577.40 +3.39   1ドル114.70円  

・東証1部(全2004銘柄) 値上がり998 値下がり849  変わらず157

本日の相場動向

日経平均は、前週末の大幅上昇の反動もあり、利益確定売りから58円安で始まりましたが、間もなく上昇に転じ、終値は19633円と小幅ながら3日連続高で今年最高値を更新しました。

前週末発表の米雇用統計で労働市場の改善が示されたことにより、15日の米FOMC(連邦公開市場委員会)での利上げが決定的となり、1ドル114円台後半まで円安に戻していることが直近の株高の背景です。ただ、年初から19600円台が上値抵抗線となるなか、15日の正式な利上げ決定までは積極的な売買が手控えられ、横ばいで推移する可能性があります。

本日の出来事

引き続き市場の重要な話題は東芝の動向であり、新たに米原発子会社に連邦破産法を適用した場合の損失拡大や明日の決算発表再延期の可能性などが報道されています。

東芝は決算発表の可否にかかわらず明日記者会見を開くとしたことを好感し、本日の株価は3%超上昇しましたが、記者会見の内容によって株価が大きく振れることが想定されます。

今後の視点

市場では、15日のFOMCで利上げを決定し、16日の日銀金融政策決定会合では現状維持というのは既定路線であり、注目しているのはFOMCメンバーの利上げペースで前回公表時の3回から増加するかがポイントになります。米国の利上げペースと景気回復のスピードとのバランスによってドル高にもドル安にも解釈は可能なほか、15日はオランダ総選挙もあるため、短期的に為替がどちらに動くかの判断は難しいところですが、米国の景気回復に伴う金利上昇や1ドル114円台の円安であれば、日本企業の業績への寄与は大きなものとなります。

4月からの決算発表シーズンを控えて、これからは好決算企業の観測報道が出始めるタイミングとも相俟って、あと400円弱に迫った日経平均2万円が射程圏に入ってきたと見ています。

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