
昨日の値動き
28日9時
1BTC=117,001円(bitFlyerの現物価格)
27日夕方以降は、上昇基調での推移。110,000円台を回復すると、ドルの動きに合わせるように28日朝まで上昇を続け、9時前には117,201円まで回復。海外取引所でも大台の1,000ドル回復となっています。
28日日中の動き
28日15時
1BTC=116,436円(bitFlyerの現物価格)
9時からは小幅に下落。11時前に115,761円まで売られました。しかし、その後は反発し、午後に入り117,239円まで上昇し、朝の高値を抜けたところでやや押し返され、その後は116,500円から117,000円の狭いレンジでの値動きとなりました。また、国内取引所のビットポイントが香港の取引所BTCCとの間で、仮想通貨交換事業における取引システム連携に関して業務提携したと発表し、リミックスポイント(3825)の株価が6%超急騰する場面がありました。
今後の見通し
ビットコイン市場では、過度な警戒感はいったん後退した模様です。外部環境の動向を見ながらの値動きとなりそうですが、目先は大きなイベントはなく、米国の政策動向や、フランス大統領選の観測などに注目したいところです。
一目均衡表では雲の下限での推移。直近で、雲を上抜けた場面は雲のねじれ付近であり、素直に厚い雲を上抜けたのは昨年の9月以来ということで、過去の推移をみる限りしっかりと雲が抵抗帯になってしまう傾向があるようです。しばらく厚い雲が続くところを見ると、いかにも上値が重そうなチャートになっています。ただし、この雲を突破できれば逆に下値の支持帯となってくれるため、まずは12万円乗せに期待したいです。
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