
昨日の値動き
13日9時
1BTC=133,140円(bitFlyerの現物価格)
12日の夜間はここ数日の流れを引き継いで小動き。9時台に一時135,000円を割るタイミングもありましたが、その後はしっかり買い支えられ、朝まで135,000円台前半を推移しました。6時台に入ると、まとまった売りが入り133,000円まで下落しました。一部では、スイスの中央銀行が仮想通貨を発行するという報道があり、ビットコインからの資金流出の懸念からビットコインの売りが膨らんだのではという声も聞かれています。
13日日中の動き
13日15時
1BTC=133,773円(bitFlyerの現物価格)
13日日中は比較的しっかりとした動きとなり、午前中は小幅ながら上昇。134,000円台まで回復しました。その後134,174円まで上昇しますが、その後はやや売りに押される動きになりました。一方、イーサリアムが中国の取引所での取り扱いを拡大するというリリースを受けて10%ほど上昇し、ビットコイン売りイーサリアム買いの動きが出たこともビットコイン価格の上値を抑える要因となったようです。
今後の見通し
前述のスイスの仮想通貨や中国でのイーサリアム取り扱い拡大なども含めて考えると、ビットコインとアルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)は逆相関になることもあり、仮想通貨取引参加者が拡大されない限りは、各仮想通貨間での売買がメインとなっている様子です。
3週間ほど続いた上昇トレンドもここでやや一服というところで、チャート的にもやや厳しい形になってきました。ただ、大きく動くようなセンチメントではなさそう。買戻しが入り再び136,000円を目指す展開を期待したいが、調整局面となってしまうと下値の目処は3月25日の98,570円から4月9日の135,981円の21.4%戻しの127,975円あたりでしょうか。
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