Topページ > 投資・資産運用 > 【3月10日】本日のビットコイン相場と展望
更新日:2017年3月13日

9日夜間の値動き

1BTC=138,790円(bitFlyerの現物価格) 

9日15時から上昇し、国内取引所では140,000円台を回復。そのまま140,000円を挟んだ展開になるかと思われましたが、その後失速し、20時過ぎに135,700円まで下落しました。しかし、海外取引所では20時まで大きな上下はなく、20時以降はむしろ上値を切り上げる形に。10日2時に1200ドルを回復したところで、朝方まで膠着状態。国内でも139,000円前後でのもみ合いが続きました。

10日日中の動き

1BTC=139,077円(bitFlyerの現物価格)

朝は上昇。10時過ぎに140,300円と高値をつけましたが、その後中国株式市場の下落につられるようにビットコイン価格もやや押し戻される形に。そこからは139,000円台での狭いレンジでの値動きとなったままの推移となり、昨日に引き続き日中は方向感のない展開となりました。

ETF承認についての見通し

週末注目すべき点は、何と言ってもSECがビットコインETFを承認するかどうかというところです。ETFについては、昨年から度々「いよいよ承認か」という噂が流れ、ビットコイン市場をにぎわわせており、1月後半からの上昇についても、ETF承認の期待感から大きく買われてきたという経緯があります。そして、今週に入り、先週の高値から下落しているのは、市場内でETF承認は難しいのではという声が多くなったことや、ETFの承認や重要な経済イベントを控えて、一旦ポジションを崩す売りが出たためと見られています。筆者としては、今週の調整により過度な期待は多少薄れたと見ており、ETF承認となれば素直に売り方が再び買う動き、却下となればこの場合も素直に売られるものと見ています。

では、承認か却下かどちらの結論になるかと問われれば、結論を延期するのではないかと考えています。元々3月11日が期限とされたのは、1月10日に結論が下されるはずだったのが延期され、改めて11日までに結論を出す、とされたという背景があります。一説によると、この延期は大統領交代の時期に、大きな結論を出しにくいということで延期されたという話もあります。となると、来週14、15日のFOMCを控え、特に急に利上げ予想が高まった状況で承認するというのは難しいのではないかと思っています。また、長い期間、申請者のWinklevoss兄弟とSECが折衝を重ねながらETF創設への環境を作ってきたことを考えると、却下するよりも再延期の可能性が高いのではないでしょうか。