
昨日の値動き
5日9時
1BTC=128,492円(bitFlyerの現物価格)
4日夕方以降は、128,600円まで上昇しますが、その後は128,000円を挟んでもみ合い。国内の一部の取引所で127,000円後半の価格で大量の買い注文があったようですが、その注文が一掃された23時半ごろから125,935円まで下落しました。しかし、そのまま下げ続けるわけではなく、朝にかけて緩やかに上昇し、朝9時には前日からの高値付近まで回復し、結局往って来いという形になりました。
5日日中の動き
5日15時
1BTC=128,298円(bitFlyerの現物価格)
深夜からの流れをそのまま継続し、10時半くらいまでは上昇を続け、128,749円と高値をつけました。その後127700円まで売られる場面もありましたが再び128,000円台に戻しました。なお、午後に入りbitFlyer では128,224円で大量の買い注文が出されており、他の取引所よりもやや割高な水準での値動きとなりました。
今後の見通し
4月5日付の日経新聞の記事でビックカメラが都内2店舗でビットコイン決済を開始するという記事が掲載されました。他にも、リクルート系の店舗やJINS、ユナイテッドアローズなどでも使えるようになるとされており、年内に国内でのビットコイン利用可能店舗が26万店になる見通しとなっています。また、先日三菱東京UFJ銀行が仮想通貨の1つである「リップル」の技術を活用し、決済システムに活用するという報道がされており、リップルの価格が2倍以上に急騰する場面がありました。このような動きからも、引き続き、ビットコインをはじめとする仮想通貨市場の拡大が期待されるところです。
目先の見通しですが、チャート的には、引き続き上昇が期待される場面ですが、128,000円を割りこむと、トレンド転換となってしまい、再び調整局面に入ってしまう可能性が出てきてしまいます。加えて今日の価格いかんでは、デッドクロスを形成してしまうため、130,000円台に突入し、トレンドを継続できるかに注目したいところです。
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