Topページ > 投資・資産運用 > ベリテ(9904)株主優待、宝石の購入に使える割引カード&商品券がもらえる
更新日:2017年3月21日

国内のジュエリーチェーンの草分け的存在なのが、東証二部上場のベリテです。株主優待として10%割引カードと5000円以上の商品券を1回ずつ発行しています。今回の記事では、その利回りや使い勝手を調べました。

株主優待 ベリテ

はじめに

ベリテは、1948年に品川区で設立された時計店をルーツにもっています。この当時から時計・宝石・メガネの小売だけではなく、修理メンテナンスも引き受けるかたちで売上げを拡大、紆余曲折あったものの1991年には東証二部上場を果たしています。

株主優待の特徴は、年間2回の贈呈品がそれぞれ異なることです。一回目は保有株数にかかわらず購入額の10%が割引となるカードがもらえ、二回目は保有株数に応じて5,000円~25,000円相当の商品券がもらえます。どちらも、ベリテの直営店でのみ使用することが可能です。

お得な株主優待

株券を保有していると、配当金だけではなく株主優待を特典として受け取ることができます。ベリテの場合は割引カードや商品券ですが、他の企業でも自社製品の購入時に使用できるクーポン券や割引券が贈呈されることが多いです。配当金はお金として受け取るものですが、株主優待の多くは現物として受け取ります。

近年ではバラエティ豊かな株主優待が登場しており、投資家の注目を集めています。企業によっては株主優待が株価を下支えしていることもあり、企業にとっても株主を集めるための手段として活用されています。

銘柄基本情報

権利確定月 3月・9月 優待回数 年2回
株価 138円 単元株数 1,000株
必要投資資金額 138,000円

※2017年2月28日調べ

株価水準がそれほど高くないこともありますが、過去1年間の株価に大きな推移は見られません。ただ2016年年末から、少しずつ上昇に転じてきています。平成28年第2四半期(4月1日~9月30日)には仕入ルートの見直しによる原価低減や経費削減に努めた結果、営業利益・経常利益・四半期純利益とも改善しつつあります。今後の株価も、経営環境の改善が反映されれば上昇が期待できます。

優待配当利回り情報

配当(1株) 0円 配当利回り 0.00%
優待の価値 最大5,000円相当 優待利回り 3.62%
トータル利回り 3.62%

※2017年2月28日調べ

商品券はもちろんですが、それよりも10%割引カードを賢く使うことで高い優待利回りとなる可能性があります。ベリテでどの程度の商品を購入するかによって優待の価値も変わってきますが、値段次第では優待利回りは10%を超えてくるためです。ベリテで高価なジュエリーを購入する場合はお得な株主優待と言えるかもしれません。

株主優待の内容紹介

3月と9月が権利確定月となっており、月末時点で株券を保有していた株主に対して株主優待があります。9月末時点での株主に対しては、保有株数にかかわらず一律でベリテ直営店での買い物が10%割引となるカードが贈呈されます。

3月末時点での株主に対しては、以下の通り保有株数に応じて優待商品券が5,000円から贈呈されます。

所有株数 優待券
1,000株以上 1枚(5,000円相当)
3,000株以上 2枚(10,000円相当)
5,000株以上 3枚(15,000円相当)
10,000株以上 5枚(25,000円相当)

9月末以降に発送される割引カードの有効期限は、翌年の12月31日です。3月末以降に発送される商品券の有効期限は翌年の6月30日。どちらも一年以上もちますが、ベリテの直営店でしか使用できません(アウトレットショップでは使用不可)。

まとめ

ベリテは、戦後すぐに品川にできた小さな時計店をルーツとするジュエリー専門の小売チェーンです。株主優待は年2回で、購入額の10%割引となるカードと、5,000円以上の商品券の二種類がもらえます。割引カードをうまく使えば、高い優待利回りを実現することも不可能ではありません。ベリテの直営店でしかカード・商品券とも使用できないので注意してください。
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