Topページ > 投資・資産運用 > 三共SANKYO(6417)株主優待、ゴルフ場優待券5,000円が年2回
公開日:2017年3月10日

パチンコ機メーカーとして日本最大手クラスの企業規模を誇る三共(SANKYO)。株主優待は、自社グループのゴルフ場の使用優待券でした。利回りや使用条件を調査しました。

株主優待 三共

はじめに

三共(SANKYO)は、東京都渋谷区に本社を置くパチンコ機メーカーです。業界最大級の規模を誇り、1995年に東証2部上場、2年後の1997年には東証1部へ指定替えを果たしています。ゴルフ場運営など経営の多角化を進めており、これが株主優待にも関連しています。

株主優待は、この自社グループ運営のゴルフ場(群馬県吉井カントリークラブ)で利用可能な優待券です。100株以上で全日5,000円割引券、1,000株以上1,000株ごとに最大10枚まで無料券が贈呈されます。

お得な株主優待

株主優待をもらうためには、当然ながら株券を購入しなければいけません。例えば三共の最低購入代金は396,500円(2017年3月3日時点)ですから、最低でも400,000円を超える現金が必要です。しかし、一度株主優待をもらえる分だけの株券を購入してしまえば、あとはほったらかしでも株主優待の特典を享受することができます。最近では株主優待のお得感をアピールして個人投資家を集めようとする企業も多く、株主優待への注目度が高まっています。

銘柄基本情報

権利確定月 3月・9月 優待回数 年2回
株価 3,965円 単元株数 100株
必要投資資金額 396,500円

※2017年3月3日調べ

2016年3月に4,400円近くまで上昇した株価は、7ヵ月後の10月には3,400円近くまで下落してしまいました。その後は持ち直し、2017年3月現在は再び4,000円台をうかがうところまで来ています。長いスパンで見ると、春先に高値をつけて年末にかけて下落する傾向があります。ただしパチンコ機のシェア1位であり、営業キャッシュフローにも問題ないことから、近いうちに経営が危機に瀕することはないと考えられます。2017年も2016年と同じように春先上昇→年末にかけ下落という傾向を描くのか、要注目です。

優待配当利回り情報

配当(1株) 150円(2回分) 配当利回り 3.78%
優待の価値 10,000円相当(2回分) 優待利回り 2.52%
トータル利回り 6.3%

※2017年3月3日調べ

優待利回りは高くありません。ただ、配当金をしっかり出しているので、合わせた利回りは6%を超えてきます。経営が堅実に推移していることを踏まえますと、リターンは悪くありません。ゴルフ場利用券は、SANKYOグループの「吉井カントリークラブ」(群馬県高崎市)でしか利用できないため、関東・甲信越地方(・東北南部)の株主が使用できる程度でしょう。あまり汎用性があるとは言えません。

株主優待の内容紹介

3月と9月が権利確定月となっています。3月末・9月末に株券を100株以上保有している株主に対して、グループのゴルフ場「吉井カントリークラブ」で使用できる利用優待券を贈呈しています。

もらえる券の枚数は以下の通りです。

所有株数 優待券
100~999株 全日5,000円割引券年2枚
1,000~9,999株 全日プレーフィー無料券1,000株につき1枚×年2回
10,000株~ 全日プレーフィー無料券一律10枚×年2回

9月30日確定分は12月初旬頃、3月31日確定分は6月下旬頃の発送が予定されています。優待券の有効期限は、9月30日確定分が翌年8月末、3月31日確定分が翌年2月末となっています。

まとめ

三共は、日本のパチンコ機メーカーのシェアNo.1を誇る企業です。経営は堅実で、株価も大きな崩れはあまりありません。株主優待の魅力度はあまり高くありませんが、配当金がしっかり出ているため保有する価値は十分にあります。株主優待よりも、配当金の方が魅力的と考えられます。
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