Topページ > 投資・資産運用 > ラックランド(9612)の株主優待、地域物産品を受取り東北復興に支援
公開日:2017年3月16日

店舗設計、什器設備開発を行なうラックランドの株主優待について紹介します。ラックランドは、東北地方の震災復興プロジェクトの支援企業となっており、株主優待にも、この震災復興プロジェクトが大きく関わっています。

株主優待 ラックランド

はじめに

ラックランドは、ホテルや商業施設、店舗などの設計や内装などを手掛けています。メジャーなところですと、ヨドバシカメラマルチメディアAkiba館のテナント店舗設計や、東北地方での復興支援などがあげられます。

株主優待でも、復興支援の輪を広げることを目的として、東北地方の女川町・石巻市・気仙沼市・亘理町・山元町の地域物産品を扱っています。アルコール・ドリンクのセットや、海産加工品など、6つのコースから選ぶことができます。

お得な株主優待

ラックランドの株主優待は、「復幸まちづくり女川」推奨の地域物産品、地域復興マッチング「結の場」の商品から選ばれており、海産加工品のコースが5つと、アルコール・ドリンクのコースが1つ、設定されています。

内容は3,000円相当のものなので、元手を約20万円として、毎年2回、合計6,000円程度の優待を受けることができます。

年に2回、ご飯のおかずが送られてくる・・・と割り切って考えてしまえるなら、1単元を保有するのも有りですね。

銘柄基本情報

権利確定月 6月・12月 優待回数 年2回
株価 2050円 単元株数 100株
必要投資資金額 205,000円

※2017年2月28日調べ

この2~3年で増益になっている他、自社株買いを数度行なっており、その度に株価が反発しています。特に2017年2月14日に15万株を上限として自社株買いを行なうことを発表した後、前日比で79ポイント、4.1%の上昇となりました。

同日、2016年12月期の決算発表があり、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなったこともあり、それまで出来高が4,000株前後だったものが、56,000株まで跳ね上がりました。1週刊以上経過した現在でも、10,000株強の出来高があります。

これまでも自社株買いの発表を行なったことはありますが、出来高がここまで増えることは無かったので、投資家から非常に注目されていると言えます。

優待配当利回り情報

配当(1株) 25円(2回分) 配当利回り 1.21%
優待の価値 6,000円相当 優待利回り 2.96%
トータル利回り 4.17%

※2017年2月27日調べ

1株当たりの配当利回りは1.21%で、優待利回りは2.96%です。似たような事業を行なっている企業というと、大手では乃村工藝社と丹青社があり、乃村工藝社の配当利回りが2.05%、丹青社の配当利回りが2.61%となっています。

配当利回りだけですと、大手2社より利率が低いのですが、配当利回りでは上回っています。乃村工藝社も丹青社も株主優待制度がありませんから、株主優待を受ける分、ラックランドの方がお得だと言えます。

株主優待を通して、東北復興支援も応援することができるので、一石二鳥ですね。

株主優待の内容紹介

ラックランドの株主優待は、東北の復興支援プロジェクトを応援するもので、石巻商工会議所が開催する地域復興マッチング「結の場」と、女川町の地元企業の有志が復興の為に自ら立ち上げた「復幸まちづくり女川合同会社」の2つのプロジェクトの支援企業となっています。

6番目の「亘理山元、復興への挑戦ギフト」はアルコール・ドリンクのギフトセットですが、それ以外は海産加工品などのセットで、女川町から2コース、石巻から2コース、気仙沼から1コースが提供されています。

どれも美味しそうなので迷うところですが、5番目の「気仙沼味わいギフト」は、「サメの都、気仙沼」ということで、ふかひれスープが2種類入っていておすすめです。

優待必要株数 優待内容 優待券と引き換え 発生月
100株以上 右記より1点を選択
3,000円相当(年間 6,000円相当)
1、女川謹製!浜の母ちゃんおもてなしセット
2、女川いっぱい!おなかはいっぱい!あったかごはんセット
3、選ばれし石巻うまいもの祭りセット
4、石巻からあったけーうまいものセット
5、気仙沼味わいギフト
6、亘理山元、復興への挑戦ギフト
6月・12月

※優待商品の内容は変更となる場合があります。

まとめ

ラックランドの株主優待は、震災から復興するための足掛かりとなる復興プロジェクトに参加できる、貴重な機会となっています。震災から6年目となり、当事者ではないと、日々の生活の中でつい記憶から抜けていってしまうことも多いでしょう。そんな中、震災地域を支援するという形で、株主優待を受けることができるのは良いことです。年に2回、震災した地域を思い出しながら美味しい特産品をいただくことは、何よりも震災を風化させないためにも、良い機会となるでしょう。もちろん、配当利回りも期待できるので、純粋に利回りを追求していきたい人にも、おすすめの銘柄だと言えます。
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