Topページ > 投資・資産運用 > ビットコインを使った新しい送金、そのメリットとデメリットは?
更新日:2017年3月22日

ビットコインは、他人に送金することができます。日本国内の相手に送金することができるのはもちろん、海外にいる相手にも簡単に送金することができます。この記事ではビットコインの送金方法とそのメリット・デメリットについて考えてみましょう。

ビットコインを使った送金方法

ビットコインを使って送金する方法は、ビットコインの取引所に口座を開き、ビットコインを購入します。送金先の相手にもビットコインの取引所に口座を開いてもらいます。インターネットを通じて自分の口座から送金先の口座へビットコインを送金します。具体的には、相手のビットコイン口座(ウォレット)のアドレス(アルファベットと数字の組み合わせで口座番号のようなもの)と、送りたいビットコインの数量を入力するだけでビットコインを送金することができます。すると、相手の口座にビットコインが入金されるので、相手方はその受け取ったビットコインを売却し現金を受け取るという流れになります。海外送金であれば、相手はビットコインを現地の通貨で売却することになるので、それを銀行口座などに出金することになります。

ビットコインを送るメリット・デメリット

国内外の相手先にビットコインを使って送金する場合のメリットとデメリットを説明していきます。まず、メリットとしては、簡単に送金できるというところです。先ほどのビットコインの送金方法を見ていただいてもわかる通り、口座開設から着金までは最短30分もあればできてしまいます。書類のやり取りの必要もなく、非常に簡単です。

また、24時間365日いつでも送金できるというのも大きなメリットです。銀行で送金する場合、同行あての送金の場合などの例外はありますが、基本的に9時~15時の間しか着金されません。しかし、ビットコインは口座にビットコインの残高があれば24時間365日いつでも送金でき、送金されたビットコインはいつでもすぐに相手先の口座に着金されます。ただし、相手方は、ビットコインを換金したあと、銀行へ出金する場合、平日の日中でないと銀行口座に出金されませんのでご注意ください。

そしてビットコイン送金の最大のメリットと言ってよいかもしれないのが、手数料が格安であるということです。銀行振込ほど手数料は高くありません。さらに、海外に送金することを考えると、銀行手数料はかなりの負担になります。ネット銀行でも700~800円程度の送金手数料に加え、円貨を外貨にする場合、為替手数料もかかります。円貨をそのまま送る場合であってもリフティングチャージが最低2,500円程度かかります。ビットコインであれば、取引所の口座からの送金の場合、基本的には数円~十数円程度、取引所によっては無料の取引所もあり大きく差が出ます。さらに、ビットコインの海外送金では着金スピードが速いというのも大きなメリットです。銀行送金の場合着金までに数日かかってしまいますが、ビットコイン送金の場合は、海外であってもすぐに相手先の口座に送金されます。

では、デメリットについてはどういった点があるでしょうか。まずは、送金に失敗すると返ってこないというところです。一度送金してしまうと組み戻すことはできません。アドレスの入力を間違えてしまったり、送金する数量を間違えてしまっても、取り消したりすることはできないので注意が必要です。

そして、ビットコインの価格が変動するという点についても注意が必要です。すぐに相手の口座に入金されるとしても、相手がすぐに換金しない場合、ビットコインの価格が変動してしまい、期待していた金額よりも小さくなってしまうことがあります。デメリットとして書きましたが、場合によっては価格が上がることもありますので、不確実だということは認識しておいてください。また、海外送金についてのデメリットとして、ビットコイン取引できない国があるという点があります。世界的にビットコインの普及が進んでいるとはいえ、ビットコインはすべての国で取引できるわけではありません。送金したい相手がビットコインを使えない国にいる場合は、ビットコイン送金の方法は使えません。

まとめ

ビットコインを使うことで、今までのように銀行送金する場合よりもコストをかけず、迅速に送金をすることができます。海外への送金をするのであれば、選択肢の一つに入れておきたい方法です。また今後、ビットコインの普及が進めば、一般的な送金方法の一つとして各種の料金の支払いなどにも利用できるようになる可能性があります。まだ、ビットコイン送金をしていない方はぜひ一度試してみることをお勧めします。

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