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公開日:2017年3月24日

生活資金を出し入れする「メイン銀行」はどこの銀行にしていますか?なんとなく勤務先や自宅の近くにある銀行や子どもの頃から通帳を持っている都市銀行に指定している人も多いようです。しかし、適当にメイン銀行を決めてしまうと使い勝手が悪くて不便だということになりかねません。最近はネット銀行という選択肢もでてきていますが、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?自分にあったメイン銀行の選び方のポイントをご紹介しましょう。

あなたのメイン銀行は都市銀行?それともネット銀行?

選び方のポイント①ATMの利便性

メイン銀行を選ぶ第一のポイントは、現金の出し入れがしやすいことです。仕事をしていると遅い時間帯でないと現金の引き出しができないことも多いものです。お昼休みに出金できる環境もない場合は引き出し手数料のかからない時間が長い銀行を選ぶとよいでしょう。1回100円程度でも積み重なると大きな負担になります。

ネット銀行では、ゆうちょ銀行やコンビニと連携し多くの場所で引き出すことができます。住信SBIネット銀行の場合、最大月15回までセブンイレブン・ローソン・イオン銀行等で24時間預け入れ・引き出し・残高照会の手数料が無料です。(お客様のランクに応じて回数は異なります。)

選び方のポイント②振込手数料

生活の中で家賃の振込みやネットオークションなどでお金のやりとりをする機会が多い人にとって振込手数料は大きなポイントになります。ネット銀行は同じ金融機関であれば本店・支店問わず何回でも振込手数料が無料というところも多く、他の金融機関への振込みも無料になります(ランクに応じて回数は異なります)のでメリットは大きいでしょう。

ネット銀行ならではのサービス

メイン銀行はお給料が振り込まれ、光熱費など生活資金が引かれる以外残高はある程度残っているものです。残高をそのままにしておくのであれば金利が高いネット銀行がオススメです。一般の都市銀行の普通預金金利は0.001%ですが、イオン銀行は0.02%です。さらに年会費無料のクレジットカード「イオンカードセレクト」を持っていれば金利は0.12%(2017年3月16日現在)になります。都市銀行の120倍の金利です。100万円につく年間の利息は税抜きで考えると都市銀行は10円、イオン銀行は1200円となりますからこの差は大きいですね。

店舗のある銀行ならではのサービス

では、金利の低い店舗のある銀行ではどのようなメリットがあるのでしょうか?ネット銀行は、公共料金や税金、クレジットカードの引き落とし口座への指定に対応していないことが多いのですが、店舗のある銀行はそのような心配はほとんどありません。また、高額の入出金をしたい場合、店頭で一度に済ますことができますが、ネット銀行の場合はコンビニATMの出金限度額が50万円となっていることが多く200万円出金しようとすると4回出金作業が必要になります。

FPである筆者は、お正月のお年玉や相談料のおつりに新札を準備しておくのですが出金時に新札(いわゆるピン札)指定できるのも店舗のある銀行ならではのサービスだと思います。「あなたのために準備しました」という心が伝わる新札はおもてなしのひとつではないでしょうか?

勤務先によっては特定の銀行への給与振込を指定しなければいけないケースもありますが、選択できるのであればメイン銀行でどんなことをしたいのか(増やしたい・様々な引き落としが必要・振込が多いなど)を考慮してメイン銀行を選ぶことが大切です。用途によってサブ口座を作って活用してもよいでしょう。一度メイン銀行として決めると変更する時に様々な取引指定も変更する必要があり大変ですので、自分にあった銀行をしっかり選んでみてください。

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