Topページ > 節約・貯金 > 家計の財布を複数の銀行口座で使い分けする際の、お得な銀行はこれだ
更新日:2017年3月15日

目的別にお金を管理すると、家計管理がしやすくなります。大きく分けると日々の生活に使う「日常費用」、貯める目的の「貯蓄用資金」、突発的な支出に備えるための「臨時費用」です。現金を費目ごとに袋分けして管理するのもひとつですが、貯蓄用や臨時費用は金額も大きくなるので複数の銀行口座で仕分けして家計の財布を分ける方法もあります。では、具体的にどのような銀行を利用するのがよいのかご紹介しましょう。

給与がはいったら、すぐ振り分け管理

給与が振り込まれたら、目的別に銀行口座を振り分けて管理するのもひとつの方法です。大きく分けると、日々の生活費を管理するための「日常口座」、普段使わず貯める目的の「貯蓄口座」、年払いの保険料支払いや数年おきの車検、車税、固定資産税、帰省費用など定期的な支払いがあるので予定は立てやすく計画的に準備できるお金を管理する「臨時費用口座」の3つ位がよいでしょう。

我が家は、年1回ディズニーランドに行くのが家族の楽しみなので「ディズニー口座」を作って毎月1万5000円ずつ貯めています。1年で18万円貯まるので旅費と食事代はほぼまかなえますし、他の貯金から取り崩すと少し罪悪感があるのですがこの貯金をしていることで思い切り楽しむことができます。また、毎月コツコツ貯めることで普段の外食を少し我慢するようになりました。

振り分けポイントは、他行への振込手数料

以前はひとつの銀行で口座を複数作ることができました。しかし、現在は難しくなっているので目的別に口座を分けるには銀行を分ける必要があります。そこで、重要になるポイントは他行への振込手数料です。一般の銀行ですと時間外手数料など余分な手数料がかかるところが多いので活用したいのがネット銀行です。

振込手数料の安い銀行は?

では、振込手数料の安いネット銀行はどこなのでしょうか?主な3つの銀行をご紹介しましょう。

①住信SBIネット銀行

お客様ランク1~4に応じて月1回から15回他の金融機関への振込手数料が無料です。住信SBIネット銀行の口座あてなら支店が同じでなくても回数無制限で無料です。ランク1は口座をもっているだけで該当し月1回無料、ランク2は月3回無料で総預金の月末残高が100万円以上または月末残高1,000円以上かつ外貨預金等の取引が2つ以上などの条件があります。

②ソニー銀行

ソニー銀行あてなら支店が同じでなくても回数無制限で無料。他行あては月1回無料、2回目以降は216円です。優遇プログラムClub S対象の場合ステージに応じて最大で11回無料になります。ステージは、シルバー・ゴールド・プラチナに分けられ、シルバーで月末総残高300万円以上か月5万円以上の外貨積立か投信積立が条件で月3回無料になります。(Sony Bank WALLETの登録があれば各1回ずつ多く無料になります。)

③新生銀行 

インターネット取引なら新生銀行の本支店あてなら回数無制限で手数料無料です。他行あては月1回無料ですが、新生ステップアッププログラムのステージによって月5回または月10回まで無料となります。窓口や電話取引では手数料がかかるので注意が必要です。ステージは、スタンダード・ゴールド・プラチナに分けられ、ゴールドになるにはお預け入れ総資産の月間平均残高が200万円以上または、外貨預金などの所定の投資商品の月間平均残高が30万円以上、または円普通預金・パワー預金・2週間満期預金の月間平均残高の合計が100万円以上などの条件があり月5回振込手数料が無料になります。

3行比べてみると、ランクアップしやすいのは残高が100万円以上あれば月3回振込手数料が無料になるので住信SBIネット銀行といえるでしょう。自分の取引状況に応じて、使いやすい銀行を探してみるとよいでしょう。

日常口座は、ATMの多さと引き出し手数料がポイント

「日常費用」は、日々の生活費のために使うお金です。そのため、引き出ししやすく手数料がいくらかかるのかが銀行を選ぶポイントになります。セブン銀行は日本全国のATM台数は2万3335台(2017年3月6日現在)もあり便利です。朝7時から夜7時までという長い時間引き出し手数料が無料であることが魅力です。ただし、振込手数料はセブン銀行ATMからセブン銀行あてで一律54円、他行あてで一律216円かかり、その他提携銀行のATMではさらに手数料がかかります。

住信SBIネット銀行は、イオン銀行・セブン銀行・ローソンATM・ゆうちょ銀行・ファミリーマートにあるE.netなどで月2回から月15回無料で引き出し可能です。振込手数料など総合的にバランスがよいといえるでしょう。

ただし、ネット銀行は通帳がなくすべてネット上で自己管理する必要があります。また、突然事故などで万が一のことがあった場合は家族がどこの口座にいくらあるのか迷宮入りしてしまうこともあります。通帳のある銀行にはないメリットがある一方、こういったデメリットもあるので、自分にあった方法で目的別に仕分けした家計管理をしましょう。

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