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公開日:2017年3月3日
子どものお小遣い事情に変化の兆し

「アクトインディ株式会社」が、子どもを持つ全国の親417人を対象に、「子どものお小遣い事情」に関するアンケート調査を行った。

アンケートの結果、子どもにお小遣いをあげていると回答した人は、0~2歳で12%、3~5歳(幼稚園児)で22%と少数派。6~8歳(1~3年生)の小学生になると36%と上昇し、9~11歳(4~6年生)では、半数を超えた63%以上となり、半数以上がお小遣いをもらっている。

月平均のお小遣い額は、5歳までは「100円未満」が一番多い意見となっていたが、小学校にあがる6~8歳、9~11歳では、「100円~500円未満」が、52%、38%と最多であった。中学生以上になると子どもだけで買い物をする機会が増えるため、「1000円以上」が8割を超える結果となった。

毎月子どものお小遣いを与えるのは主に親で、96%が現金であったが、中には「LINE Pay」「Suica」などの電子マネーで渡している家庭もあるようだ。

現金で渡している親の悩みは、「正しいお金の使い方やお小遣いの適正金額がわからない」意見が目立つが、電子マネーを利用している親は、「消費がみえず、課金の抑制ができない」など現代の悩みがみられた。

 

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〜以下、発表資料より〜

 

1. 小学生、お小遣い100円以上500円未満が主流

Q. 「お小遣い」について質問です。 子どもにお小遣いはあげていますか? (単一回答、N=417)

※子どもが2人以上いる場合は一番上の子どもについて回答

子どもにお小遣いをあげているかどうかを聞いたところ、0~2歳の子どもは12%、3~5歳(年少から年長さん)の子どもについては22%という結果で、6~8歳(小学校1~3年生)の子どもになると36%になり、9~11歳(4~6年生)で半数を超えた63%がお小遣いをもらっている状況であることがわかった。また、12歳以上(中学生以上)となる子どもについては、72%がお小遣いをもらっているものの、逆に約3割はお小遣いをもらっていないという実態が明らかになった。

Q. 現在、子どもに月平均いくらお小遣いをあげていますか? (単一回答、N=128)

※子どもが2人以上いる場合は一番上の子どもについて回答

子どもにお小遣いをあげている親に、子どもにあげる一カ月あたりのお小遣いの額について質問したところ、5歳までは「100円未満」が一番多い結果となっており、小学校に入る6~8歳及び9~11歳では「100円~500円未満」が52%と38%で最多であった。中学生以上になると、1,000円以上の割合が急増し約8割という結果が表れた。小学校までは、子どもだけで買い物する機会が少なかったり、親が買い与えることが多い環境であったり、逆に中学生くらいになると、子どもだけで出かける機会が増え、子ども自身で購入するものの金額も大きくなってくることから、急激な変化が表れていると考えられる。

2. シックスポケットは小さいうちだけ!過度な期待は禁物

Q. 毎月、お小遣いを子どもにあげているのは誰ですか? (複数回答、N=128)

※子どもが2人以上いる場合は一番上の子どもについて回答

子どもにお小遣いをあげている親に、毎月、誰が子どもにお小遣いをあげるかについて質問したところ、全体で一番多かったのは「母」(83%)で、続いて「父」(41%)という結果であった。
昨今、祖父母から孫へのお金が注がれる現象について、シックスポケットと言われているが、お小遣い事情からみてみると、祖父母からお小遣いをもらっているのは全体の1割程度であることがうかがえる。0~2歳では2割が祖母から、さらには叔父や叔母からもお小遣いをもらっているという結果が出ていることから、シックスポケットが期待できるのは小さいうちだけで、全体でみるとお小遣いに関しては、やはり父母からがメインとなるようだ。

3. 「もらったらすぐ使う」、「口座に入れて貯める」は幼少期からの性格か

Q. 子どものお小遣いの使い方スタイルを教えてください。 (複数回答、N=128)

※子どもが2人以上いる場合は一番上の子どもについて回答

子どものお小遣いの使い方について質問してみたところ、年齢が上がるとお金を使う機会が増えるからか、「貯金箱に貯めて楽しむ」は、右肩下がりの結果となり、3~5歳の63%から12歳以上では45ポイントも下落し18%であった。
逆に「欲しいものを買うために計画的に使う」の割合が年齢を重ねるごとに右肩上がりに増える結果となった。3~5歳の37%から12歳以上では39ポイント上昇し、76%という結果が出ていた。
ある程度自分の意思が出てくる3歳以上でみてみると、「もらったらすぐ使う」や「銀行口座に入れて貯める」は、年齢に関わらずほぼ一定の割合で推移している状態で、大きな変化は見られないことから、性格的な要素が強く影響するのではないかと察する。

4. お小遣い事情に変化、LINE PayやApple Payが登場

Q. 子どもへのお小遣い、あげる手段は? (複数回答、N=128)

※子どもが2人以上いる場合は一番上の子どもについて回答

子どもにお小遣いをあげている親に、子どもへのお小遣いの決済手段を聞いてみたところ、全体の96%が「現金」でお小遣いをもらっているという結果であった。
少数派ではあるものの、時代の流れがお小遣い事情にも影響を及ぼしているようであり、SuicaやLINE Pay、Apple Payが登場し、見えないお金をお小遣いとして子どもに渡している家庭もあることがわかった。

5. お小遣いをあげる親の悩み、キーワードは「金額」と「教育」

Q. 子どものお金の事情で悩んでいることはありますか? (複数回答、N=128)

※子どもが2人以上いる場合は一番上の子どもについて回答

子どものお小遣いにおける悩みについて質問してみたところ、一番多かった悩みが「お小遣いの適正な金額がわからない」の37%、続いて、「正しいお金の使い方について子どもにうまく教えることができない」(20%)、「お小遣いで買ったものを子ども同士で親に無断でやり取りしてしまう」(9%)であった。
お小遣いにSuicaやLINE Pay、Apple Payが登場しているという結果もあることからか、「課金コンテンツ(ゲームのアイテム購入など)の抑制が効かない」や「電子マネー経由の消費が見えない」といった現代ならではの悩みもみられた。

6. 知らないから起こってしまうお小遣いトラブル

Q. お小遣いに関するトラブルエピソードがあれば教えてください。 (自由回答)

お小遣いに関するトラブルエピソードを聞いてみたところ、子どものお金事情でも様々な問題が起きていることが浮き彫りとなった。

 お小遣いをあげるようになったきっかけなのですが、次女が小学校で友達に、小銭をくばって、あげていたことがあり、お金の大切さを知ってもらうため、お小遣いをあげはじめました。 (12歳の女の子のママ)
 貯めるのが好きで、使うのを躊躇している。たまに買うと、そのあと減った金額をみてしばし凹んでいる。 (11歳の女の子のママ)
 夏休みにプールに友達と行くので2人に1000円を渡して「半分こするのよー」と言うと、「ママー半分こにしてー」と1000円札とハサミをくれた長女小学一年の夏 (12歳の女の子のママ)

その他、お財布を落としたり、お財布が領収書だらけになったりと、大人でも遭遇するようなトラブルもあったが、全体的にはお金の使い方に慣れていないことから発生しているトラブルが多く目立った。

▼アンケート概要

【実施方法】 『いこーよ』サイト上で実施
【実施期間】 2017年1月4日~2月6日
【有効回答数】 417名
【回答者プロフィール】 全国のパパ・ママ

子どものうちからしっかり身につけたい キッズマネーイベント告知

今回の調査で、お金の使い方に慣れていないことから発生しているトラブルが子どもたちの周りに多くおきていることがわかりました。そこで、金額の少ないうちからお金との正しい付き合い方を身につけることが、トラブルを最小限にしていく近道であると考え、「いこーよ」では、自動家計簿・資産管理サービスなどを提供する株式会社マネーフォワードと共に子ども向けのマネーイベントを開催致します。親子で一緒にお小遣いを始める前の心構えをしましょう。

「いこーよ×マネーフォワード キッズマネーイベント」
■開催日時: 2017年3月22日(水)10:00~11:00
■場所: アクトインディ株式会社 会議室(東京都品川区西五反田8-2-8-7F)
■定員: 10組の親子(お子様対象年齢:6歳~8歳位)
■参加料: 無料
■内容: 親子で体験しながらお金の正しい使い方について学べるイベントです
■講師:瀧 俊雄(たき としお)氏 (株式会社マネーフォワード 取締役兼Fintech研究所長)

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