Topページ > 節約・貯金 > こんなファイナンシャルプランナーと相談してはいけない!?
更新日:2018年4月2日

ファイナンシャルプランナーへの相談は、「保険を相談する」イメージが強い方も多いかと思いますが、「お金」や人生そのものである「ライフプラン」の相談ができます。今回は、相談する相手として相応しいかどうかを見抜くポイント、メリットやデメリットなどご紹介します。

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※このコラムは筆者の実体験に基づき執筆をしているので、一部のファイナンシャルプランナーには気分の良くない内容になっておりますので予めご了承下さい。

その1:元銀行員のファイナンシャルプランナーは止めておきましょう

全ての元銀行員のファイナンシャルプランナーに当てはまる訳ではありませんが、大半の元銀行員のファイナンシャルプランナーはユーザーの気持ちが理解出来ません。これは銀行業務とファイナンシャルプランナーの業務が全く違うものだからです。「お金」の知識があってもユーザーの立場、視点に立って考えられないと良いコンサルティングが出来ません。銀行業務はユーザーの立場、視点に立って行うものがほとんどありませんので致し方ありません。

今回は元銀行員と表現していますが、大切なのはユーザーの立場に立って考える事が出来ないファイナンシャルプランナーとは相談する価値が低いという事です。ファイナンシャルプランナーとは多くのお客様の立場に立って物事を考え、解決策を考えなければならないのです。相談するファイナンシャルプランナーが自分の立場に立って考えて解決策を立てているか確認しましょう。

その2:主婦の延長でやっているようなファイナンシャルプランナーは止めておきましょう

ファイナンシャルプランナーの資格を取る切掛けのひとつに主婦が家計を管理するために知識を得ようとして勉強を始め資格を取得するケースが多く見受けられます。もちろん勉強をして資格を取得される事は素晴らしいと思います。しかし、主婦の延長として仕事をしているようなファイナンシャルプランナーはいけません。自分の家庭や家計の話を持ち出して比較をされても何も解決しません。ユーザーごとの問題を解決して行く事が大切になります。

今回は主婦の延長と表現をしていますが、大切なのは解決策を見出してくれるファイナンシャルプランナーである事です。解決策を出せずに一緒に悩んだり、喜んでいるだけのファイナンシャルプランナーでは駄目という事です。しっかりと解決策を出してくれるファイナンシャルプランナーが確認しましょう。

ファイナンシャルプランナーへ相談するメリット

ファイナンシャルプランナーと相談するメリットは「第三者」が的確に問題点を把握し解決策を見出し、実行してくれることに尽きます。

もし体調が悪い時、あなたはどうしますか?

「ネットで調べて症状から病名を予測してより落ち込む」もしくは「見当違いの病名と理解して放置して手遅れになる」なんでもネットで出来る状況になって来たのでこういった方も増えているようです。また、友人に相談して「知り合いに同じような症状の人がいたからあなたもきっと同じ病気ね」と決めつけられてしまう。更に、身内に相談して「おばあちゃんの時代から我が家はこうやって治して来た」良くわからない治療方法を押し付けられてしまう。やはり、しっかりと専門の医師に症状を診てもらう事が大切なのです。早期に発見し適切な治療を進める事がベストな選択でしょう。

実は体調だけではなく「お金」の問題も同じ事が言えるのです。ネットで調べても無責任な自称専門家がユーザーの事も理解せず適当に回答をするだけです。おすすめではありません。

また、友人に相談してもまともに回答してくれる訳がありません。どうしょう、逆の立場だったらどうですか?自分に関係ない人の「お金」の相談をまともに答えますか?答えるとしたらそれは仏か仙人ですね。

更に、身内に相談しようものならもうメチャクチャなことになる事が想定されます。「お金」の相談と「好きな人」の相談は身内にしてはいけません。

良いファイナンシャルプランナーを見抜く方法

では、誰に相談するかというと「ユーザーの立場に立って考える事が出来るファイナンシャルプランナー」「大切なのは解決策を見出してくれるファイナンシャルプランナー」と相談するべきです。

このようなファイナンシャルプランナーかどうか手っ取り早く見抜く方法は次のような質問をしてみると良いでしょう。

「ファイナンシャルプランナーとして大切にしていることはなんですか?」

この質問に対して「お客様の立場で考え解決策を見出し、実行することをお手伝いすること」ですと返って来たら良いですね。

「お客様のために…」「一緒に悩みを共有して…」「お役様のハッピーが…」と返ってくようなファイナンシャルプランナーは、まりおすすめ出来ません。

「お客様の立場で…」には第三者的な立ち位置で判断が出来るメリットがあるのです。これが「お客様の為に…」だと視点が同じになり本来の問題点が見つける事が出来ないのです。

ファイナンシャルプランナーへ相談するデメリット

いわゆる、ユーザーの立場に立って考える事が出来ないファイナンシャルプランナーと相談するとどのような事が起きるのか実例を挙げてみましょう。

住宅購入を検討している段階なのに購入後、必要な保険に加入させられてしまう

もはや自分の事しか考えていないファイナンシャルプランナーのなせる業です。

自分自身が描く理想のライフプランに近づけようとお客様を誘導する

「住宅購入する時は親に相談するとお金を出してくれますよ」とアドバイスをし、たまたま上手くいくと自分の手柄のように捉えている。そして、それが当たり前と勘違いし相談者全員にすすめてひんしゅくを買う。そして、自分が誘導したプランを実行してくれないとお客様の責任にする。

解決策を見出してくれないファイナンシャルプランナーと相談するとどのような事が起きるのか実例を挙げてみましょう。

お客様の悩みを聞いて泣いてしまう

もはや、なんの解決にもなりません。

お客様の解決策が自分の場合に置き換えられてしまう

特に、主婦の延長のファイナンシャルプランナーにありがちですが子育てや家計のやり繰りを自分の時はこうしたと自分のやり方に置き換え押し付けて来たりします。それが解決策になるとは限りませんので注意しましょう。

それ以外でもファイナンシャルプランナーと相談するデメリットとして

個人情報を開示する

自分で考える事を放棄する

人任せになる

傾向が出ます。良くも悪くもですが信頼出来るファイナンシャルプランナーに出会うと自分より、自分の事や家族の事を良く理解し問題点などに気付いてもらえるものです。

私自身も時折、「通帳も預けるから管理して欲しい」と言われる事もあります。もちろん丁重にお断りさせていただいておりますがファイナンシャルプランナー冥利に尽きる瞬間でもあります。出来ればファイナンシャルプランナーという立場はお客様の人生の伴走者でもあり半歩でも一歩でも先を行きお客様により選択が出来るよう様々な情報と判断基準を提供出来る立場であって欲しいと願っております。

本当にお客様の立場に立ち、解決策を見出してくれるファイナンシャルプランナーと出会えるようにしましょう。

ファイナンシャルプランナーへ相談できることは?

ライフプランニングの相談

ライフプランニング、最近やっとポピュラーになって来たこの言葉ですが、ひと昔前は保険会社の安っぽいセールストークでしかなかったのです。直訳すれば人生計画と訳すことになるこの言葉はとても深く大切な言葉です。意味するところは長い人生における地図といったところでしょうか。人生という長い旅をするにあたり地図もなく行き当たりばったりではいけません。しっかりとした計画とこれから歩む先を記した地図を持つことが大切です。その地図を作ることがライフプランニングです。

住宅購入の相談

ライフプランの中でも重要なウェイトを占める住宅購入。マンション、戸建て、注文、建売り、賃貸のまま?と選択肢は多くどれが正解か解らない方も多いでしょう。実際に100%の正解はなく限りなく正解に近づけることが大切なのかも知れません。その正解を探す事をファイナンシャルプランナーに相談することが出来ます。住宅購入には教育や老後の生活などライフプランに関連することすべてに影響を与える事になります。ただ、予算を決めて毎月の返済をどうするかだけではなく、どのエリアに住むかによって教育環境が変わって来ます。小学校から受験をする家庭が多いのか、中学校からなのか、地元の公立校のレベルはどうなのか…ただ、家を購入するだけでなく様々な要素が影響して来ます。また、老後の生活も購入した家で送るのかそれとも売却や賃貸に出して別の住まいを考えるのか…とても大切な選択になります。是非、一度、しっかりとファイナンシャルプランナーと相談してみましょう。

生命保険の加入・見直し相談

ライフプランニングをキーワードに積極的に保険を営業しているようにライフプランニングと保険は切っても切れない関係にあります。本来、ライフプランニングを守る為に保険が存在しています。しかし、しっかりとしたライフプランニングを立てず保険に加入してしまうと無理、無駄の多い保険プランが出来上がるのです。また、保険ありきでライフプランニングする保険営業も多くいるので、保険料が高額になるのも問題でしょう。トータルでのコーディネートが大切になります。保険だけしか扱わないファイナンシャルプランナーではなくトータルで相談が出来るファイナンシャルプランナーと相談すると良いでしょう。

資産運用・形成の相談

ライフプランをより良くする為に必要なパートでもあるのが資産運用・形成です。運用と形成の違いははっきりとしていませんが私が定義しているのは、ある程度まとまった資金を投資するのを資産運用、毎月一定額を積み立てるような投資を資産形成としています。ファイナンシャルプランナーの中には資産運用の相談を受ける能力がない方もいらっしゃるので注意が必要です。ファイナンシャルプランナー=資産運用と勘違いしている方も多いので注意が必要です。特に保険のみの扱いしか経験がないファイナンシャルプランナーには「定額買付」と「定量買付」の区別が付かない残念な人もいるので相談する側はしっかりと見極めていかなくてはいけません。

(例)最近、流行の外貨建て保険の保険料をチェックしてみましょう。

A社 毎月保険料100米ドルだが特約で毎月の保険料は円建てで支払っている。ただし、毎月為替レートで保険料が変わってしまう。1米ドル100円であれば10,000円だが、110円だと11,000円、90円だと9,000円と100米ドルを購入しているので為替レートによって保険料が動きます。これを定量買付と定義します。

B社 毎月保険料10000円 為替がどう動こうと10,000円は10,000円、買い付けるドルの量が変わって来ます。これを定額買付と定義します。有名な法則では「ドル・コスト平均法」と呼ばれるものです。一般的には定額買付、「ドル・コスト平均法」の方がコスト的に有利と呼ばれています。

本物のファイナンシャルプランナーと相談してみよう

筆者がファイナンシャルプランナーとして活動を始めた時、世の中にはまだまだファイナンシャルプランナーと相談したことがある方は少なく認知度も高くはありませんでした。しかし、最近では「銀行の窓口で相談したら担当者がファイナンシャルプランナーでした」「保険の担当者が…」「不動産営業の方が…」と資格を持っている方が増えてきて相談すること自体は増えて来ていると思います。その点は良いのですが本当に相談者の「真のライフプラン」を考えコンサルティングが出来るファイナンシャルプランナーはまだまだ少ないと思います。

是非、自分の事のようにライフプランを考え的確なアドバイスや解決策を提示してくれるファイナンシャルプランナーと相談しましょう!

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