Topページ > 節約・貯金 > 将来への備えは万全?40歳まで必ず考えるべきライフプラン
公開日:2016年11月21日
更新日:2016年12月13日

長生きする時代、何歳になっても安心できる生活をしていくためには、遅くても40歳代までにはライフプラン(将来設計)を立てておきたいものです。ライフプランの大事なポイントをまとめてみました。

ライフプランは95歳まで立てておきたい

日本の平均寿命はのびています。厚生労働省簡易生命表の概況によると、日本人の平均寿命は平成27年には男性80.79歳、女性85.52歳で、10年前に比べて男性で2.23歳、女性で1.53歳ものびています。そして、同じ厚生労働省簡易生命表の概況から、「生命表上の特定の年齢まで生存する確率」を10年ごとに50年前までさかのぼって表にしてみました。

年代別の生存確率

平成27年においては、75歳まで生存する確率が男性74.6%女性87.7%もあり、生存するのが当然のような高確率となっています。90歳まで生存する確率では、男性が25.0%(4人に1人)女性が49.1%(2人に1人)で、20年前と比べると確率が男性約2倍、女性約1.5倍と大きく上昇しています。女性は95歳まで生存する確率でも24.9%(4人に1人)となっています。今後も平均余命(寿命)は延びていきそうです。

ライフプランを立てる際は、短く考えても90歳や95歳まで経済的に困ることなく生活できるような内容にしておく必要がありそうです。

人生設計

将来への備えは早いに越したことはない

老後の生活費のためにいくら準備しておけば良いのでしょうか?老後を65歳から95歳までの30年と仮定すると期間が30年あります。公的年金を頼りに生活していくわけですが、もし公的年金だけでは月々10万円不足するとしたら、30年間では3600万円も不足してしまいます。簡単に貯められる額ではないので、早めに計画的に実行する必要がありますが、コツコツと貯めていくのも簡単ではありません。

下記は、厚生労働省国民生活基礎調査から年代別に1世帯あたりの平均貯蓄額の分布を表したものです。

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世帯主が50歳代の世帯では平均1034万円の貯蓄がありますが、世帯によってかなり差があります。3千万円以上貯蓄のある世帯が8.6%も存在している一方で、貯蓄無しの世帯が16.2%、100万円未満の世帯も7.2%存在しています。20歳代ではまだ貯蓄が少なくても仕方ないですが、50歳代で貯蓄が少ないのは、相続等で期待できる資産がない限り、その先の生活は相当厳しいものになってしまいます。

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人生設計の準備

まとめ

今の日本、アルバイトでも時給千円くらいはもらえるので、何とか働いていればその日の生活をすることは難しい話ではありません。しかし、年齢を重ねるとともに体力が衰え、できる仕事が限られていきます。病気やケガでもすれば収入がないどころか治療費等がかかるので、蓄えがないと治療すらできません。健康であっても生涯現役であり続けることは難しいので、現役のうちに引退後の生活の準備をしておく必要があります。

40歳代にもなれば必ずライフプランを立て(将来設計をして)、老後のために、65歳まで(現役時代)に何をしておくかできる限り明確にしておきましょう!