Topページ > 節約・貯金 > サラリーマンができる、会社の仕組みを利用した5年で1000万円を貯金する方法とは
更新日:2017年4月17日

5年で1000万円の貯蓄をするために大事なことは3つだけです。まず目的をはっきり決めること。その目的を達するためのプランを立てること。そして一番大事なのは、自分自身が楽しんで貯蓄することです。

モチベーションを上げる秘訣は何のためにお金を貯めるのか

お金を上手にためている人の特徴として、なぜお金を貯めているのか明確な目的を持っていることが挙げられます。何かに使うために貯金をしているので、途中でやめたりしないのです。途中でやめてしまってはその目的が達成できないからです。例えば、マイホームを手に入れるためだったり、カフェやお店を開業しようとする夢の資金だったりです。反対に、なんの目的もなくお金を貯めている人は目標額を達成できないだけでなく、途中で諦めてしまう人も多くいます。

将来のため、夢のため楽しい目的を持っているとモチベーションも上がり継続しやすくなります。なぜお金をためるのか、なぜ5年なのか目的をもって貯金を始めましょう。

ゴールからの逆算の計画表を作る

ビジネスでは事業計画書を作るように、人生ではライフプランを立てるように、1000万円を貯金するにも貯蓄計画を立てることが大切です。いきなり1000万円貯金しようと思っても、ハードルが高すぎて途中で挫折しかねません。せっかく貯金をしようと決めたのであれば、諦めず続けられる方法を見つけましょう。

貯蓄計画を立てるときに大切なのは「貯めるペース」です。初めはハイペースで貯め始めたけど、後半続かなくなってしまってはいつまでたっても目標の1000万円を貯蓄することができません。マネー相談でも、そんなことを何度か繰り返しているという相談を受けます。そんなとき、現在の収入や生活に掛かるお金などを見直して、決して無理はしないけれど努力も必要なくらいの貯蓄ペースが理想ですとお伝えしています。

挫折しにくい貯蓄計画を立てるコツは、目標を細かく設定して一つ一つクリアしていくことです。1000万円を5年で貯めようと思ったら、まず1年間に貯める金額を計算します。1000万円を5年ですから200万円です。それをさらに1ヶ月にすると約17万円となります。手取り月収が40万円の人であれば、収入の約42%を貯蓄することになります。

貯蓄に回せる金額を増やす

生活費を見直して、節約することも必要になるかもしれません。そんな場合は、食費や交際費などから節約をするのではなく、一度節約したら効果の継続する固定費から始めましょう。例えば、生命保険や、医療保険、携帯・スマホの基本契約料など毎月決まって出ていく金額の削減が心理的な負担も少なく効果的です。1年間に貯める金額を200万円と決めたら、毎月の貯蓄の負担を減らしてボーナスからも貯蓄することもできます。年に2回のボーナスから30万円ずつ貯蓄すると、毎月の貯蓄額は約12万円となり、5万円毎月の負担は少なくなります。

ボーナスには頼らない

しかしボーナスはあまりあてにしないほうがいいでしょう。

ボーナスは会社の業績によっては必ずもらえるとは限らないからです。支給金額も一定ではなく増減することもあるでしょう。必ず1000万円を貯めようと決めたのであれば、ボーナスはあてにせず、毎月確実に貯蓄していきましょう。ボーナスは、大きな買い物をしたり、海外旅行へ行ったりと、生活や人生を楽しむためのお金として使いましょう。

貯金に名前をつけると楽しみながら貯蓄できる

以前相談にみえた方で貯金に名前をつけている方が何人かいらっしゃいました。名前をつけるとその貯金を大切に育てたくなるのだそうです。結婚資金を貯めている口座は、未来の旦那を想像して「マイケル」と呼んでいたり、別の方は、子供の教育費の口座は「ひよこ貯金」とよんでいたりしました。そうやってお金のことを好きになるとお金からも好かれるようになるのかもしれせん。どうせやるなら楽しみながら貯蓄したいものですね。

意思とは関係なく貯蓄してくれる仕組みで継続する

毎月貯蓄する金額が決まったら、どのような方法で貯めていくかを考えます。サラリーマンができる基本の方法は先取り貯蓄です。先取り貯蓄とは会社から毎月の給料が入ったら、まず先に貯蓄する金額を、普段利用する生活口座とは別に取り分けて確実に貯めていくという方法です。

その中でも社内預金や、財形貯蓄、銀行の自動積立貯金、など複数の方法があります。

社内預金は、福利厚生の一環の制度で支給前の給与の中から先に天引きして貯蓄する制度です。厚生労働省が最下限の金利(2017年4月現在:0.5%)を定めているので、現在の普通預金の金利(2017年4月現在:平均0.001%)よりも高いことが特徴です。

財形貯蓄も、給与から天引きして貯蓄するというのは同じですが、目的によって3つに分かれています。一般財形、財形年金、住宅財形の3種類です。使い道が自由なのは一般財形です。

銀行の積立貯金は、給与が入ったら定期預金に自動的に一定金額が預金されるように設定できる仕組みです。

この3つの方法に共通しているとこは、自分の意思とは関係なく取り分けてくれるという点です。自分で決まった金額を、別の口座に移し替えるという作業だと、忙しくて移し忘れてしまったり、なかなか銀行に行けない間につい使ってしまったりということがあっては意味がありません。会社に社内預金や財形貯蓄があるのであればぜひ活用したいものです。会社に社内預金や財形貯蓄の制度がなくても、銀行の自動積立貯金で強制的に貯蓄する仕組みを作ることが可能です。

また少しでも金利の力も借りるのであれば、手数料無料で自動送金のサービスのあるネット銀行なども活用してみましょう。

まとめ

いきなり1000万円を貯めようと思うとハードルが高くて諦めてしまいそうですが、なんのために貯めるのか、目的をしっかり持ち、毎月コツコツと目標を達成することで確実にゴールに近づいて行きます。千里も道も一歩からというように、始めなければゴールはいつまでたってもやってきません。1000万円貯蓄生活を楽しむくらいの余裕を持って計画を立てましょう。

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