Topページ > 節約・貯金 > 「先取り」がキーワード、1年で100万円貯蓄する方法
更新日:2017年4月13日

目的は特になくても何かあった時のために貯金はしたいと思いますよね。
まず目標で100万円を1年で貯金するにはどうしたらよいのでしょうか?

お金の収支をよくするためには

①収入を増やす

②支出を減らす

③運用するという

3つの方法がありますが、①は会社員の場合副業は難しいのでNG,③は金利の低い今1年で運用して増やすことは投機的なことで運良く増えた!ということしかありません。②の支出を減らす工夫をしながらどのように1年で100万円貯金できるか考えてみましょう。

貯められる人と貯められない人の違い

FPである筆者のもとに来られる方で貯められている人の共通点は「先取り貯蓄」をしていることです。給料をやりくりしてあまったら貯蓄しようと思っていてもなかなか貯まりません。貯蓄しようと決めた金額を先に貯め、残りの金額でやりくりするのが「先取り貯蓄」。先に貯めているので確実に貯蓄することができます。毎月の給料だけでなくボーナスも先取りして貯めるとよいでしょう。月々の収支でカバーできない買い物をボーナス払いにするのはなるべくなら避けたいものです。

給料の手取のうちどれくらい貯金にまわしたらいいですか?というご相談もよくありますが、おおよそ15%から20%をボーナスは30%から50%を目安にするとよいでしょうとお話しています。手取25万円であれば20%の5万円を毎月貯金し(5万円×12ヶ月=60万円)、ボーナスが40万円だとして50%の20万円を年2回貯金(20万円×2回=40万円)すると1年で100万円貯金できる計算になります。

支出を減らす工夫とは?

先取り貯蓄をするにも支出が多ければ負担が大きくなり貯蓄が続かないということになりかねません。支出をしっかり見直すことがポイントです。

家計見直し相談をしていて、見直しで効果が大きいのが毎月出て行く固定費の通信費と保険料。大手キャリアで8000円はくだらなかったスマホ代が、今や格安スマホにして月3000円になり毎月4000円カット。保険料月2万円を必要最低限の共済のみ2000円にして毎月1万8000円カット。この二つを実施しただけで、毎月2万2000円支出を減らすことができたケースもあります。ただし、支出を減らしすぎて通信料がオーバーして結局割高になってしまったり、万一の時に保険の保障が足りなくなってしまったりは本末転倒です。しっかり見極めて減らすことが重要です。

社内預金・財形制度を活用する

先取り貯蓄でおすすめなのが社内預金・財形制度です。給料からあらかじめ指定した預金額・財形積立額を差し引いて振り込んでもらえるので、仕組みとして意思とは関係なく、先取り貯蓄をすることができます。勤務先によっては社内預金に一般の銀行よりよい優遇金利が設定されてます。財形制度では住宅財形・年金財形であれば利子が非課税になるというメリットもあります。給料が口座に振り込まれてから貯蓄するのではなく、振り込まれた時には既に貯蓄が完了しているので「先取り貯蓄」の基本といえます。

自動積立(ネット定期)定額自動入金サービスを活用する

自営業の人や勤務先に社内預金や財形制度がない場合、口座から毎月決まった日に自動的に引き出して積立ていく定額自動入金サービスを利用するとよいでしょう。

給料日のあたりに日にちを設定すると残高不足になる心配がなくなり確実に貯蓄できます。店舗のある銀行であれば金利は0.01%ほどですが、東京スター銀行の場合、積立残高に応じて1万円で1ポイント貯まり500ポイントからキャッシュバックが受けられるというサービスがあります。どのような取引をしているかでポイントの還元率は1ポイント1円から4円となるので金利以外でポイントを狙うのもひとつですね。

地銀が行っている「当たる定期預金」を活用する

店舗のある銀行よりネット銀行の方が金利はよくても「増やす」というほどではありません。それなら運だめしで「当たる定期預金」に貯まったお金を預けてみるのも楽しいものです。例えば筆者の住んでいる北海道にある網走信用金庫の懸賞付き定期預金「ドリームセレクション」(平成29年4月3日から平成30年3月30日募集。150億円で受付終了)は、特賞は15本でドリームセレクションとして商品券10万円分、グルメ賞は300本でオホーツクグルメ(いくらとホタテのセット、かにセット、特大きんき等一夜干しセット、北海道米ゆめぴりか20キロなどから選択)が当たります。数円、数十円の違いにしかならない金利差を追求するよりこのような定期を探して楽しむのも貯蓄の醍醐味といえるでしょう。

まとめ

1年で100万円貯金するなんで無理な話と思うかもしれませんが、月々コツコツ、そしてボーナスからも貯蓄すれば不可能なことではありません。貯めるだけではストレスが貯まり、ダイエットのリバウンドのように一気に散財してしまったという方もいらっしゃいました。無理のない設定をして楽しみながら貯蓄しましょう。

 

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