楽天証券の確定拠出年金の特長とは?
確定拠出年金は、様々な手数料がかかります。中でも毎月発生する費用である口座管理手数料が安いのが楽天証券です。
楽天証券に支払う口座管理手数料は、年金資産残高が10万円以上であれば、0円です。年金資産の残高が10万円未満の時は、毎月226円(税込)と安く、年金資産の残高条件も低く抑えられています。
また、確定拠出年金のサービス開始を記念して残高10万円未満の口座管理手数料を2017年末まで無料にするキャンペーンも行われています。
つまり、公務員の場合、2017年1月から楽天証券で確定拠出年金を2017年末まで公務員の拠出限度額1万2000円を毎月積み立てていけば、1年後には残高は14万4000円となり2018年からも口座管理料が無料にすることができます。
楽天証券のDC商品のラインナップ
2016年12月現在、元本確保型商品は定期預金の1種類、元本確保型商品投資信託は27種類から選ぶことができます。一般の投資信託としても買い付けできるものもありますが、確定拠出年金の口座で買い付けする方が運用管理費用は安く設定されていることが多いです。
国内株式・債券・REIT、海外株式・債券・REIT、コモディティ、バランス型(株式・債券等の分散バランスをおまかせするタイプ)、ターゲットイヤー型(いつ受け取るかに照準を合わせ、商品を入れ替えしていくタイプ)があるので自分のリスク許容度、期待リターンにあわせて選びましょう。
楽天証券のDCのサービス面は?
楽天証券は確定拠出年金が後発であるため様々な工夫もされています。
ホームページでは、見やすいデザインで説明されていますので、自分が加入できる上限額をわかります。ワンクリックで申込書類請求もでき、口座開設は簡単です。
コールセンターもあり、そもそもの仕組みの説明から加入手続き、商品の選び方まで説明してくれます。また、資料請求で送られてくる資料もわかりやすく作られています。
そして最大の特徴は、一般の証券口座と確定拠出年金が一元管理できることです。楽天証券の一つのIDで管理可能となり、資産情報をまとめて管理できることです。
まとめ
確定拠出年金は、掛金が全額控除になる、運用益が非課税になる、年金として受け取るときに退職金控除が受けられるというトリプルメリットがあると言われています。しかし、長期的に積み立てていくものなので、手数料やサービスを十分に比較して金融機関を選ぶことが大切です。