Topページ > ライフスタイル > 決して裏切らない資産としての自己投資、成長性が最も高い投資をしよう
公開日:2017年4月17日

現在は昔と違って大手企業に入社したら定年退職まで安定という時代ではなくなってきています。給与は入社すれば右肩上がりの時代ではなく、能力給や実績給とする企業も増えてきています。また条件が良い企業があれば転職も視野に置きながら、自分の知識やスキルを向上するために自己投資をしている方も多いでしょう。今回は自己投資について取り上げてみます。

リターンを考えず自己投資している男性はお金が貯まらない

英会話のGaba調べによる「ビジネスパーソンの習い事・スキルアップに関する調査」では、習い事・スキルアップの月々の費用は平均8700円となっています。特に男性がスキルアップに取り組んだことのある1位は「英語・英会話」でした。続いて「株式投資」、「フィットネス・ジム」となっていました。

筆者にマネー相談にいらっしゃる方にお聞きすると特に外資系企業で勤務されている相談者であれば、英会話に通っているという方は少なくありません。勤務先からも、ビジネス英会話のスキルを求められるそうです。かつては仕事の能力が高いと評価されていても英会話力が弱いと会議やプレゼンで能力が発揮できてないと判断されるため、日々スキルアップをしていかなくてはならないそうです。

しっかりとした目的を達成するために自己投資をしている方は、自己投資した分のリターンを考えています。一方、リターンを考えずに自己投資すると、資格の取得や、知識を得る事はできたけれど自分の仕事の役に立たず、ただの自己浪費になってしまったという方もいらっしゃいます。せっかく時間とお金をかけるわけですから、自己投資して得た資格や知識は仕事に活かせていけるのか、リターンがあるのかを考えてから始めると自己浪費にはなりません。貯蓄が思ったように上手くできませんという方ほど、今すぐ必要ではないけれど将来必要になるかもしれないからと色々な資格取得や習い事をしている傾向が見受けられます。こういった方には自己浪費が多くお金が貯まらない共通点があると感じています。

自己投資の割合目安やルール化

将来的に収入の増加につながるようであれば、積極的に自己投資するべきだと思います。自己投資の割合や目安を決め、ルール化しておくことが大切です。

単身者、世帯持ちによって自己投資の割合は変わってくるでしょう。生活費、住居費、教育費、貯蓄など家計を見直し、自己投資に使える割合を決めておきます。そして自分で決めたルールに基づいて、選択していくと良いでしょう。

筆者は自己投資の割合は手取りの2割までを目安にしています。自己投資のルールとしては仕事に必要な知識習得を目的としています。自己投資の割合目安やルール化しておくと、自分にとって本当に必要な自己投資なのか、あるいは浪費なのかを見極めることもできます。

世の中で求められる見えない資産とは

一口に自己投資といっても色々ありますが、世の中で求められる自己投資についてふれていきます。

知識向上のための勉強

一番わかり易い自己投資といえば資格取得するための知識の習得です。会社にとって必要な資格であれば、会社から資格取得するための資金負担を出してくれるケースもあります。勤務先にそういった制度があれば、ぜひ活用して資格取得に励みたいものです。

英会話やPCなどスキルアップ

英会話力、PCスキル、プレゼンテーションやスピーチ力が上がるセミナーなどがあります。仕事をしている上で何となく必要になるだろうと始める方も少なくありませんが、まず自分が仕事をしていく上で必要なスキルになるか、どの様に仕事に活かしていけるのかを踏まえた上で自分にとって必要なスキルを高めていけば強い力になるでしょう。

人脈作り 

人脈作りも大切な要素です。人脈を広げることで情報収集もできます。異業種交流会の参加もその一つです。もちろん同じ業界の方とのつながりは大切ですが、仕事をしているうちに自然と人脈を作ることができます。しかし異業種の方となると、自ら交流会などに参加しなくては広がりません。普段、接することのない業界の話や動向を聞くことで、刺激や仕事のヒントに繋がることもあります。

健康管理

しっかりとした体作りをすることで健康を維持することができます。仕事をしていく上で体力があるかないかでモチベーションも変わってきます。男女ともに寿命は延び、年金不安も叫ばれている中、65歳を過ぎても働き続けている時代になる可能性もあり得ます。また健康維持は医療費の節約につながるだけでなく、活動的になり判断力も優れるので仕事をする上で重要な要素です。

自己投資の相談事例

マネー相談をしていると、自己投資をしている方は非常に多いと感じています。その中で自己投資が収入アップにつながった相談事例を紹介します。30歳の独身Aさん(メーカー勤務・年収500万円)は、会社の収入が見込めず、業界全体でも収入が伸び悩んでいるため転職しても状況は変わらないとのことでした。そこで収入アップを図るべく、不動産投資で家賃収入を得ていきたいとのことでした。

Aさんは不動産投資を始めるために、不動産関連の書籍を購入し、セミナー参加、不動産投資家が集まる交流会などの参加や知識を習得するために自己投資をしました。

そして1ルームの不動産投資物件からスタートし、2戸、3戸と増やし続け最後にはアパートを持つまでに。結果、サラリーマン収入を超える収入となりました。もちろん、金額面で成功だけでなく、マネーリテラシーも格段と上がり、今では株式投資もするようになっています。

Aさんの様に目的を見据えた自己投資をしていけば決して無駄にはならないと感じました。

まとめ

今後、AI(人口知能)ロボットアドバイザーの台頭により、将来なくなる仕事という記事を見かけることがあります。自分が必要とされ続けるため、稼ぎ力をアップするためには、自己投資は欠かせません。また、自己投資も時代の流れを踏えて検討していく時代が到来しています。

【はじめての株式投資】第1回:これだけは絶対やったらダメなこと
夢はウォーレン・バフェット株式投資を始めるなら、ウォーレン・バフェットというカリスマ投資家の名前だけは覚えておこう。米株投資で8兆円を超える資産を作った、世界トップクラスの資産家だ。もとから大金持ち...
【連載:第一回】誰も教えてくれなかったオフショアとその投資の真実
第一回:オフショアって怪しいところ? - 今更パナマレポートとは言わないけれど「オフショア」のイメージこの言葉を聞いて、皆さんは何が最初に頭に思い浮かんだでしょうか。多分に、次のどれかが頭に思い浮かん...

【関連記事】
【頼藤太希のFX基礎講座】第1回:FXの基本のき
国境をまたいだ新通貨【ビットコイン】完全読本
知っておこう、ふるさと納税に関する基礎知識
税金控除から運用方法まで確定拠出年金(iDeCo)の賢い使い方