Topページ > ライフスタイル > 成功するベンチャー経営者が「女性に絶対、しないこと」
公開日:2017年4月27日

こんにちは。ライターの北条かやです。キャバクラやホステスクラブで働いた経験をもとに著した『キャバ嬢の社会学』でデビューして数年。多くの男女を取材する中で、ライフスタイルの違いやお金に関する価値観の差など、男女の「埋められない壁」をたびたび実感してきました。ここでは私が今まで出会った男女の「お金」にまつわるあれこれについて、具体的な事例をもとに楽しく解説していきます。お仕事の箸休めに、どうぞお立ち寄り下さい。

経営者男性がみせる、一流のエスコート

あるベンチャー企業を経営する男性(Aさん)と、ランチに行ったときのこと。場所は都内の某一流ホテルの高級フレンチレストラン。「ここは味がちょっと古いけど、懐かしいフランス料理って感じかな」とエスコートされて向かった先は、高層階から都内が一望できる窓際の席だった。

数人で食事へ行ったことはあるが、2人でランチをするのは初めてだ。緊張している私を気遣い、対面で座るのではなく、4人がけの正方形をしたテーブルの連続した2辺に隣り合って座ることでリラックスできた。のっけから論理的に気持ちがいい。高層ビル街を眺めながらゆったり頂くコース料理は、おそろしいほどの「おもてなし」であった。

Aさんは高校時代から欧米へ留学し、飛び級して卒業、大手システム会社でバイトをしながら海外の大学へ通い、そのまま起業して今もビジネスの第一線を走り続けている。海外拠点への出張のため、月の3分の2は日本にいない。忙しい中、「北条さんとの初めてのランチだから」と半日空けてくれたようだ。それだけでも感激なのに、彼は聞き上手でトークも面白い。ある種の男性がやりがちな「仕事の自慢話」は一切ナシ。私の取るに足らない話にもいちいち笑ってくれるし、おそらく目玉が飛び出るほど高いワインも入ってついしゃべりすぎてしまう。食後のスイーツも、女性の好みを聞いた上で最適なメニューをパティシエにリクエストだ。

「北条さんと話していると楽しいですね、さすがライターさんですね」と気持ちよくおだててくれる。そのおもてなしぶりに変な下心は感じさせず、とにかく女性へのホスピタリティにあふれている。ボーっとする。

取引先のトラブルで急に呼び出し

ところが、食後にお茶を飲んでいると彼のスマホに着信があった。彼が「まずい」という顔をする。流暢なビジネス英語で対応するAさんに感動していると、取引先にトラブルがあり緊急の会議が入ったという。

「本当にごめん。とりあえず電話で何とかできないかやってみるので、ラウンジでくつろいでいて下さい」と言われ、そのホテルの会員制ラウンジで待つよう言われた。待っている間、私は高層階でひたすら美味しいカクテルを飲みながら景色を眺めていればよく、「忙しい人なんだなぁ、それにしてもすごいなぁ」という印象であった。その後、彼はオフィスでトラブル処理に追われることになったらしく、「今日だけは休みを取っていたんだけど……本当にごめん。この埋め合わせは必ずします」と言い残し、颯爽と高層ビル街へ消えていった。

ランチを食べたあとゆっくり仕事の話でも、という予定だったが、それは1ヶ月先になりそうだ。私はAさんにお礼のLINEを送ったが、「こちらこそ楽しい時間をありがとう。昨日は結局徹夜で、会議が終わってすぐにニューヨークへ発ったので慌ただしくしてしまい申し訳ないです。次回、帰国する際はオペラでも行きましょう」と返事が来たのは2日後であった。

もし一流のベンチャー経営者を好きになったらすべきこと

もし私がAさんに恋愛感情をもっていたら、この2日間はどれだけ長かったことだろう。彼の帰国を待ち、次の「デート」がいつになるか分からないこの状況に、不安を覚えたかもしれない。

若手ベンチャー経営者と交際している私の友人は、彼が2回目のデートで高級クルーズへ連れて行ってくれたものの、それきり音沙汰なしだと嘆いていた。その彼は決して遊び人ではなく、浮気などは絶対しない。が、忙しすぎて彼女をかまってくれないのだという。

Aさんもそうだが、経営で成功する男性は、恋愛よりも仕事が第一である。業績が右肩上がりで昼夜を問わず仕事をするAさんにとって、女性との時間は二の次、三の次で、オフィスで寝泊まりすることも多い。それでも「女性と会う時間は大切にしたい」ので、会っているときは目いっぱいのおもてなしをしてくれる。

Aさんは帰り際、「せっかくのランチに邪魔が入って申し訳ない」とこぼした。私が「仕事が1番なのは私も同じですし、お気になさらないで下さい」と返すと、「良かった!ありがとう。正直、取引先から頼りにされていると思うと嬉しくて、ちょっと武者震いしているんだ」と笑った。休日にトラブルで呼び出されて武者震いするAさんは、根っからの仕事人なのだろう。きっと会社も、さらに大きくなるに違いない。

彼の背中を見送りつつ、忙しいベンチャー経営者と交際する友人の気持ちが痛いほど分かった。もしそういう男性と付き合うなら、「マメに連絡を欲しい」「いつもかまってほしい」という願望は捨てなければならない。それができない女性は不安になり、「待つ時間」をもてあましてしまう。「寂しいのを分かってくれない!」と当たり散らして交際終了、なんて話もよく耳にする。

「待つ時間」を楽しむくらいの余裕がないと、たった1人で数億規模のベンチャーを経営するAさんのような仕事人間とはやっていけないのだ。将来、Aさんと一緒になる女性はどんなに「余裕がある女」だろうかと、せっかちな私は思いを巡らせている。

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