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公開日:2017年2月22日
更新日:2017年5月10日

ライフプラン、マネープランという言葉をご存知ですか?
将来の夢や希望を記録し、それを実現するために、将来に向かって具体的にどのような日々を送ればいいかを考える。それを「ライフプラン」といい、またそれをお金の面から検証することを「マネープラン」といいます。そして、その計画と実行をサポートするのが、ファイナンシャルプランナーいわゆる「FP」なのです。今回は、マネープランの立て方とFPを選ぶときのポイントをご紹介しましょう。

マネープランはこう立てる

人生の中で、「教育」・「住宅」・「老後」という、大きな3つの支出があります。まず、この3つの支出の時期と額をあらかじめ予想して決めます。そしてそれを実現するためにはどのような制度・商品を使って、いくらずつ貯蓄していくかを考えていきます。確実に貯めるためには、目的別にわけて貯蓄していくのが確実な方法です。

その3つの大きな支出の、時期と額を軸に、その他のイベントやイベントごとにかかる費用を見える形にしたのが、「ライフイベント表」、貯蓄の推移もわかるようになるのが、「キャッシュフロー表」です。普段なんとなく、「子どもは大学までいかせてやりたい」「〇歳ぐらいで家を建てたい」「老後資金は〇円あれば大丈夫だろう」など、漠然と考えているものを「見える化」することが大変重要なのです。

継続的なプラン作成こそが重要!

家計の状況は日々変わっていきますし、計画も変更せざるを得ないこともあります。例えば、子どもはすべて公立学校と思っていたが、私立の高校・大学に進学することになった、良い物件が見つかったので急遽住宅を購入することにしたなど。また、変更する必要がなくても社会情勢の移り変わりもあり、一度決めたプランをそのまま続けることが、必ずしもベストとは限らなくなってきます。

家計に大きな変更があったとき、また一定期間ごとにもライフプランとマネープランを作成することは、夢や目標の実現のためには大変重要となります。

失敗しないファイナンシャルプランナー(FP)選びのポイント

ファイナンシャルプランナーは、ライフプランとマネープランの作成と実行を、継続的にお手伝いする専門家です。では、その「FP」を選ぶ時のポイントをお教えしましょう。FPには大きく2つの資格があります。そのひとつ、「ファイナンシャルプランニング技能士」は国家資格であり、1級から3級まであります。1級に合格するためにはかなり高度な知識が必要となります。一方、「ファイナンシャルプランニング技能士」とは別に、FP協会の認定制度として「AFP」と「CFP」という資格があります。こちらには2年毎の更新制度があるので、間違いなく継続的に学習している方たちといえます。FPは社会保障や税金など、法改正を知っていないと正しい助言をすることができません。その意味では、AFP・CFP資格を持っているFPのほうがより安心です。さらにCFPは、国際資格でもあり、先ほどのファイナンシャルプランニング技能士1級同様、取得するためには高度な知識を必要とします。

もうひとつ選ぶポイントとしては、相談者のことだけを考えているかということです。金融機関やその代理店などが、無料で相談会やセミナーを継続的に行えるのは、それによって自社の商品を売るという目的を達成できているからと考えて間違いないでしょう。そのことを理解した上で利用する必要があります。本当にあなたのためだけを考えて、継続的に高度な助言をしてくれるのは、適正な相談料をしっかり請求するFPなのです。FPを選ぶ際には資格とともに、相談経験の豊富さ、執筆などアウトプットの量、セミナー講師の経験数を参考にしてください。学ぶことは重要ですが、それ以上に、相手に理解してもらえるように表現することのほうが、より高度な知識を要するからです。

FPの仕事は、あくまでも相談者の夢や目標の実現をお手伝いすることです。節約の方法を考えるだけではありません。お金自体に価値はありません。どのように使うかによって価値が出てくるのです。相談者の想いに寄り添いながらも、目標実現のために厳しいことも言ってくれる。そんなあなたに合ったFPをぜひ見つけてください。