Topページ > 保険 > 賢い貯蓄としての保険の選び方と入り方を伝授!
公開日:2017年4月27日

低金利の今、預貯金で時間をかけてお金を殖やすイメージは持てなくなってしましました。それでは、将来に備えてどう資産を殖やしたらよいのでしょうか?株式、投資信託で運用する魅力も捨てがたいですが、出来るだけリスクを抑えて資産を殖やしたいと考えている方に、保険を活用した資産の殖やし方をご紹介します。

貯蓄としての保険に向く資金とは?

保険を活用して資産を殖やすためには、どのような資金が向くのでしょうか?それはずばり、老後に備えて殖やしたい、「今使わないお金」です。つまり、10年以上使う予定がないお金です。日常的に使う生活資金や数年後に使う予定がある資金(教育資金、マンションの頭金)などは運用することにより、使うべきときに金額に変動があると計画に支障をきたします。遠い将来に備えて、長期間の運用に耐える資金が望ましいのです。

保険では運用期間中は課税繰り延べ効果があります。簡単に言うと、預貯金の利子や投資信託の分配金には課税されますが、保険ではその課税が先延ばしにされるので、例えば金利で殖やす場合、複利効果が出てくるわけです。せっかくの複利効果でしたら、短期間より長期間に渡って運用したほうがよいでしょう。

また、日本では低金利ですが、海外に目をやればアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドなど政策金利の高い国があります。こうした国の高い金利を利用して資産運用を考える場合、どうしても為替リスクも考えなければなりません。金利(予定利率)でしっかりと資金を殖やしていれば時間とともに日本円換算時の損益分岐レートは下がっていきます

例えば交換レート1ドル=100円利率3%で1年運用した場合の損益分岐レートは97.09円ですが、5年運用(複利運用)した場合は86.26円となります運用期間に余裕があれば、ある程度の為替リスクを回避できるのです。

貯蓄に向く保険とは?

資産を殖やすための保険を考えた場合、まず考えなければならないのがどんな運用をする保険なのか、ということです。投資信託で運用するものは増える期待感はありますが、貯蓄として考えるのであれば、できるだけリスクを抑えて殖やしたいと思うのではないでしょうか。おすすめしたいのが海外の金利を活用して運用する外貨建定額保険、または外貨建終身保険です。契約時に利率が決まるので、何年後に外貨でどのくらい殖やせるのかが提示されるので「殖える」安心感があり、わかりやすいでしょう。ただ外貨で殖やす場合には、いつ円に換えたらよいのか?という問題があります。多くの外貨建保険では運用が終了したときに希望の為替ではなかった場合に備えて、運用期間を延長できる機能をつけています。また最近では契約時に日本円換算で目標額を決めて、その金額に到達したら外貨から日本円に自動的に替える便利な機能をつけたものが多くなってきました。運用期間に余裕がある資金であれば、外貨建保険の「為替リスク」はかなり低減できるのです。

保険はどこで入ったらよいのか?

それでは、こうした保険にはどこで入ったらよいのでしょうか?一般的には銀行や証券会社等の金融機関、もしくは「保険の窓口」等の専門代理店で入ることができます。金融機関、専門代理店のどちらが良いと一概には言えませんがそれぞれの特徴に合わせて選択されると良いでしょう。

金融機関では、まずその金融機関に口座がある場合は、自分の資産管理をするうえでの便利さがあります。銀行では資産運用担当者が保険の担当を兼ねている場合が多いので総合的に資産運用の相談ができるメリットが考えられます。ただ、銀行によって選択できる保険の種類は同じではありません。多くの商品をラインアップとして揃えている銀行もあれば、2、3種類の商品のみの銀行もあるので、多くの商品から選択したい場合は事前に銀行のHPなどで扱っている商品数を調べておくことをおすすめします。

また専門代理店では、保険全般の相談ができるので、貯蓄としての保険だけではなく、医療保険等も含めて保険の見直し等にも対応できます。

また銀行では一時払い商品が多いようです。毎月、毎年払いを希望する場合には先に専門代理店での情報収集をおすすめします。

保険は契約期間が長いので、どこで入ったら良いか迷った時には、入ったあとに相談がしやすい(人、場所)か、資産管理がしやすいか、保険料の払い込みに無理がないか等を確認したうえで選択してはいかがでしょう

2017年春、生命保険料値上げ今年の春より、新たに生命保険に契約する人については値上げすると保険各社から発表がでました。今回、保険料の値上げされる要因は、保険会社が利益として見込む運用益が、この長期に...

【関連コラム】
生命保険の手数料開示は、契約者にとって本当にメリットになっているのか?実態に迫る
知らない人は損をする、住宅ローン借り換え時に保険も見直すべき理由とは?
プロが指南する、月収に応じた保険にかける適切なコスト割合とは
顧客満足度調査から読み取る、いま人気な保険商品とは?
2017年4月から保険料値上げ、人気商品のトレンドは今後どう変わるのか