Topページ > 保険 > 保険で資産運用するメリットとは?
更新日:2018年2月2日

貯蓄から投資へ。これは2000年代前半に金融庁が国民の意識を変えようと掲げたスローガンです。ここでは資産運用に保険という金融商品を使うことで、得られる税制メリットを考えていきます。大切なのは長期運用、分散運用、コスト、税制優遇です。

資産運用をしなければならない時代背景

現在、私たち日本人の平均寿命は年々伸びる傾向にあります。そして、平均寿命が延びているということもあり、公的年金の始終開始時期も65歳から70歳へと検討が始まっています。

将来安心して老後の資金計画(セカンドライフプラン)を考える場合には、90歳になっても貯金が亡くならないようにプランを立てておく必要があります。

つまり、今からでも資産形成や運用を始めて「お金がお金を増やす」という仕組みを活用することが重要です。

保険を活用して資産運用をするメリット

資産運用を考える場合、「長期分散投資に加えて、コストや税制優遇」も活用していくとよりメリットが明確になります。ポイントは4つ。「長期、分散、コスト、税制優遇」。このあたりを強調する背景は後述するとして、保険を活用したメリットでわかりやすいものを一つご紹介します。

投資信託や株式、FX等で利益を得た場合、利益に対して現在は20.315%の源泉分離課税がかかります。つまり、運用して100万円の利益が出て現金化した場合は、20万3150円の税金がかかります。

一方、外貨建て終身保険等で運用して100万円の利益が出てそれを一度に解約して現金化した場合は「一時所得」という税制が適用されます。この場合の計算式は、

(利益-基礎控除)×1/2×その人の所得税率=税金額

例 所得税率が20%の方の場合(給与課税695万円以下のサラリーマン)

(利益100万円-基礎控除50万円)×1/2×20%=5万円

となります。

つまり、投資信託や株やFXで利益が出た場合との差は概算で15万3150円もあり、手残り金額の差がきわめて大きくなります。保険で運用する税制メリットの一つです。

これだけではない運用に保険を活用するメリット

保険を解約して現金化した時の税制のメリットは先ほど述べましたが、保険料には「生命保険料控除」というのがあるのはご存知でしょうか。

これも運用を考える時の「長期、分散、コスト、税制優遇」の4つのポイントの一つコストに関連するところです。

現在、生命保険料控除は3つの分野に分かれており、「新生命保険料控除」「介護医療保険料控除」「新個人年金保険料控除」それぞれ最高4万円の生命保険料控除が使えます。合計最高額12万円。

つまり、年間に生命保険料を払った分のうち、最高12万円までは掛け金が所得控除できるというわけです。保険という保障を買いながら、貯蓄性の保険で貯蓄活動をしながら、所得控除もできるというわけです。ご自身が取れだけこの生命保険料控除を活用できているかは、年末調整時に出す書類で確認することができます。自分がそのメリットを最大限に活用しているかチェックするのが得策です。

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中には外貨多建ての元本保証商品もある

投資信託や株の場合は、長期運用によって資産を増やすこともできますが、運用によっては一時的な市場の混乱により元本割れや資産が大きく減るというリスクがあります。これは変額保険でも同じですが、保険商品の中には一定期間預けると外貨建てではあるものの「元本保証」をしてくれるも保険もあります。「元本も保証してくれて、利益が出たら税制が優遇される」というお話だけ聞くとホントかな?と思う方も多いはず。

しかしそこにはからくりがあります。「一定期間を預けてくれたら」という条件です。つまり、それまでに解約をした場合は解約控除という手数料が引かれるというわけです。また、為替リスクも存在しますが、逆に円安傾向になれば為替メリットもプラスして受けられます。

では、この一定期間はというと多くが10年、15年、20年という機関で決められているようです。

日本の個人投資家の平均的な投資信託の保有期間は2.6年ですから、それを考えると少し長い期間になりますが、今あるお金や将来のために頑張って10年20年はこのお金は使わないようにしよう、少しずつ貯めていこうともっている人にとっては、とても良い「お金を安全に増やす仕組み」と言えるのではないでしょうか。

まとめ 保険は十分資産運用に使える金融商品

投資活動において、「長期分散投資」は理解しているものの、コストや税制優遇についてまで踏み込んで理解して活用している人は少ないようです。

調べていくと、上手に活用することで金融資産配分の一部に保険商品を組み込んで運用することも貸越運用方法です。

ぜひ、一度ファイナンシャルプランナーに相談されることをお勧めします。

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