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公開日:2017年3月30日
更新日:2017年4月17日

生命保険で死亡や病気・ケガ等の不測の事態への備えることは立派なマネープランの一つです。
しかし人生、不測の事態にばかりではなく、元気で長生きすることも考えた備えも必要です。それは保険と貯蓄の両立が必要ということです。そのためには、その時々のライフステージごとに必要な保障を確保し、不要になれば手放し、無駄な保険料を払わないための見直しが有効です。
今回は、無駄なく効率的に保険を選ぶためのお話しをさせていただきます。

あなたの保険は大丈夫?ライフステージ毎に見直す考え方

なんとなく昔に入った保険をそのまま継続している人が多いのでは…?

筆者は保険についても個別相談も受けることがありますが、よくあるご相談に
「10年以上かけ続けて更新時期が来たけど、保険料が上がるからどうしたらいいでしょう?」というものがあります。
このような、ご相談の場合の保険は、たいてい、「定期付き終身保険(またはアカウント型)」です。この手の保険は、若いころは安い保険料で手厚い保障が確保できますが、10年や20年という一定期間ごとに保険料が倍々で増えます。さらには医療特約等の年齢を重ねるにつれて必要性を感じてくる部分は、高い更新保険料を払い続けたとしてしても80歳までしか継続できません。
このような内容であることを相談者に伝えますと、
「やっぱり、見直したほうが良いですよね!」という反応が返ってくることが多いです。
何となく見直したほうが良いのかな?とは薄々気づいていながら、いざ見直そうとすると選択肢の多さで、どれを選べばいいのか分からない。よって保険見直しの「きっかけ」がズルズルと更新時期になっているのでしょう。

保険は「やめると損」というイメージをお持ちの方は多いです。これまで負担した保険料のことを考えると見直しに踏み込めないということもあるのかもしれません。ただ、筆者は保険見直しを「苦痛を伴わない支出削減策」と捉えています。個人差はありますが、かなりな確率で相談者が生涯の保険料負担を削減でき、内容も改善できるからです。内容を充実させ、保険料負担も減らせるのであれば、あとは保険会社で手続きするだけです。ズルズルと先延ばしにするのはもったいないです。

生活が変わるタイミングでの保険見直しの考え方

生活環境が変わると、最適な保険も変わってくるものです。
ズルズルと見直し時を逃さないためにも、ライフステージ毎の保険との付き合い方を確認しておきます。

独身の時

ご自身の病気やケガに備えて「医療保険」や「がん保険」の検討が必要でしょう。逆に貯蓄性のある保険は、この段階で深く考える必要までは無いかと考えます。ただし、節税メリットはあるのと、若い年齢から保険に入るメリットもあるので考慮に入れておいたほうが良いです。

結婚後

ご自身に万が一のことがあった場合、残された家族のその後の生活が困らないように死亡保障を検討することになるでしょう。

住宅購入時

ほとんどの方が、住宅ローンを利用し、団体信用生命保険に加入します。仮に借入者に万が一のことがあった場合には、団体信用保険に加入していれば、その後の住宅ローン返済はなくなります。残された家族は、住居の心配は不要となり、その分、死亡保障を引き下げる選択肢も出てきます。

住宅購入時は保険料の節約できるタイミング、生命保険の見直しをしよう

子どもの独立後

子どもが就職等で独立すると、それまで高額な死亡保障に加入していたとすると保障額を減額することも選択肢に入ってきます。

退職後

これまで積上げた金融資産、退職金等で、葬式代等の死後整理資金は賄えるかもしれませんので、死亡保障の必要性は下がります。
一方、病気等の貯蓄取り崩しに備えるための、医療・がん保障の必要性は高まってきます。

最適な保障額の求め方

人生の不測の事態への備えは保険だけが全てではありません。
死亡保障ですと、残された家族の収入、死亡退職金、遺族年金、預貯金等も考慮、医療保険も会社の福利厚生制度や預貯金を考慮し足りない部分を保険でカバーする。
このような保障額の決め方が、無駄のない効率的な保険の入り方といえます。

最新の保険を見直すメリット

最近は、生命保険各社とも商品開発、価格ともに競争をしていますので、10年前よりも安く、内容が良いものに見直しができる可能性は大いにあります。特に掛け捨ての死亡保険、医療保険等です。
「若い時に加入した保険から、最新のものに見直したら絶対高くなるはず!」なんていう先入観は、お得な見直し機会を逃してしまうことにもなりますので、持たないほうが良いでしょう。

ただ、現在の低金利下では昔の貯蓄性の高い保険は、「お宝保険」とも言われ、やめると、本当はもっと長期で保有していたら得られたであろう利益を受け取れなくなってしまうこともあります。すぐに使う用がなければ解約せず大切に持っておきましょう。

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