Topページ > 保険 > 45歳エリートビジネスマンのための保険活用術シミュレーション
更新日:2017年3月22日

生命保険に関する情報は新聞・雑誌やネットにたくさんあり、一般的な事であればいくらでも調べることができます。しかし、自分にとってどのような保険プランが最適なのかは判断しづらいものです。そこで、具体的な世帯像を設定して、最適なプランを考えてみました。

夫が亡くなってしまった時の生活費に備える

夫がもし死んでしまったら夫の勤労収入が途絶えるため、妻が安心して生活していくには何らかの対策を講じておく必要があります。

 

万一時に必要な生活費の不足分 = 「現在の生活費」-「万一後に不要となる費用」-「公的年金等で補てんされる額」-「妻の勤労収入」

 

仮に生活費が月々40万円、住宅ローン返済が月々20万円(団体信用生命保険有り)、万一時に不要となる費用が月々15万円、受け取れる遺族年金が月々10万円とすると、不足分は月々7万円程度(40万-15万-10万-妻の収入8万=7万円)になります。不足する分を補う方法としては下記の3つが考えられます。

  • 夫が生命保険に加入する
    加入に向いている保険……収入保障保険 契約者・被保険者:夫、保険金受取人:妻、保険金額:年金月額10万円、保険期間と保険料払込期間:夫の年齢で65歳迄
    保険料イメージ 月々5,500円程度~(非喫煙者は月々4,000円程度~)
  • 生活できる分だけ妻が働いて収入を得る
    現在の年収100万円を180万以上へ増やす
  • 投資して金融資産から運用収入等を得る
    運用益を年間80万以上見込む。3000万円全部を運用すると計算上は利回り7%で80万円程度になります。

②と③も取り組む可能性を残しつつ、①の生命保険で確実に備えておくと、もしもの事があっても妻は安心して生活していけるのではないでしょうか。

妻が亡くなってしまった時の備えは不要

年収と金融資産を考えれば、妻が亡くなった時の備えはなくても大丈夫そうです。心配性の夫なら、夫の①に記載のような生命保険に加入しておくと良いです。

老後の生活や介護・就業不能状態に備える

子どもがいないので教育費を準備する必要はありませんが、定年以降の年金生活者になった時に公的年金・企業年金や金融資産で生活していけるかどうかの確認はしておいた方が良いです。不足分があっても65歳までまだ20年あるので、備える時間は十分あります。 介護状態になった時は公的介護保険と金融資産に頼ることになります。就業不能状態になった時は雇用保険や金融資産に頼ることになります。どちらも対策を講じておくなら、生命保険に加入するのも選択肢の一つとして考えられます。

生命保険商品には介護保険や所得保障保険があります。介護保険なら公的介護保険制度の要介護状態に連動した要介護状態になった時に給付金(保険金)を受け取れ、所得保障保険は所定の働けない状態になった時に年金(給付金)を受け取れます。保険会社によって保障内容は違うので、保障内容や保険料を比べて、一番安心できる保険を選ぶと良いです。

まとめ

前提条件にある45歳の人をイメージして生命保険を考えてみましたが、今後収入が大幅に増減する可能性もあります。海外転勤や実家に戻ることで今の家を貸したり売ったりする可能性もあります。将来の事を全て推測することは難しいので、きちんとライフプランを立てて、いつ何が起きても対応できるようにしておきたいものです。ファイナンシャルプランナーを活用して、何時でも相談できる体制を整えておくのも良いでしょう。

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※生命保険の保険料は保険会社や保険商品によって異なり、加入する人(被保険者)の状況等によっても異なります。保険会社のホームページにある保険料シミュレーションで試算でき、パンフレットでおおよその保険料は確認できます。具体的な保険料や手続きは保険会社や保険代理店に問い合わせて下さい。